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Pardotユーザーを巡る旅 in 山口

author マーケティングチーム

date 2017.08.01

update 2023.08.03

tags Pardot活用事例

tags  Pardot, 既存顧客フォロー

こんにちは。

今回から長澤よりバトンタッチ致しまして、全国のお客様をご担当させて頂いている、中尾がお伝えさせて頂きます。 今回は、大阪に引き続き、更に南下して、山口県は下関のお客様のご様子を紹介致します。

新下関駅に展示されている大きなフグの鍋

※下関といったらフグ!新下関の駅には、大きなフグの鍋が展示されております。一見の価値あり!

では、今回ご紹介するユーザー様の基本情報です。
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業種:メーカー型総合建築業
Pardot導入時期:2017年1月〜
導入目的:市場全体からの潜在顧客への施策
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今年に入りPardotをご導入され、約2ヶ月で基本設定を終え、現在、3ヶ月の伴走支援(MAツールを更に活かしていくご支援)での施策の定着化を行なっております。
今回は、Pardotプロジェクトメンバーで作成した施策のレビューと、如何に営業担当メンバーに落とし込んで行くかのMTGを実施しました。
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※MTGの様子

Pardotユーザーを巡る旅 in 山口 MTGの様子

.二つの部署で仕組みを共有して効率のいい運用へ


今回のPardot導入では、2つの異なる部署でのPardotの利用を行なっております。
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導入の決め手は、まず、「Webの可視化(Webに来ている企業をわかるようにしたい。)」といったものでした。
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ご担当者の皆さまは、今回のMAプロジェクトで初めてマーケティングというものに触れ、
もちろん、マーケティング部という専門部署ではないメンバーでの導入・定着化を目指しておられます。
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2つの部署はそれぞれが、違う業務フローで営業活動を実施しておられましたが、
今回の施策を作って行く中で、一部、運用の統一も行い、双方の部署で同じ施策を実施できる様に
したことが、定着化への近道であると思い実施致しました。
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主な活用としては、Pardot以外に弊社提供サービスである「MAPlus(マプラス)ABMサポート※(https://tobem.jp/pardot_service/abm_support.html」もご導入頂き、Webの見える化による新規リードの掘り起こしを実践いただきました。
※ABMサポート:企業のWEBページ訪問者のグローバルIPより、企業名を特定・分析を行う仕組みです。
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また、顧客(企業向け)のWEBサイトの再訪問による再商談化施策・新規営業後のフォロー品質を向上させる仕組みを実装する等、老舗ならではの手厚い顧客フォローを目指す施策も行っております。
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この「Pardot導入チーム」で、作った仕組み・業務フローの営業への定着化が、当面の課題となりますが、一日も早く、業務フローに定着し、営業担当者から「次はこういう施策はできないか?」と相談が来ることを楽しみに、引き続きご支援させていただきます。
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【プチコラム】MA導入後、定着化への近道


MA初期の段階においては、これまでの業務では誰もやったことがない作業が多く、
(MAを意識した、メールコンテンツ作りや、Cookieを意識したコンテンツ作成等)
時間を要してしまうこともあるため、こうしたコンテンツの共通化や業務フローの最適化は、
限られた予算・人員の中では非常に重要なミッションとなっていきます。
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せっかくのツール(Marketing Automation)を、※あえて、オートメーションを強調しますが、、、
導入しても、作業や工数が増えて行くばかりでは、定着化は非常に難しくなっていきます。
※よく、「MA(Marketing Automation)を導入するので、これから業務が楽になる。」
言われてしまいますが、それは全く違います。(もちろん導入後に大きく効率化を測ることはできます!)
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しかしながら、施策の企画・コンテンツの準備・シナリオや仕組みの実装。これには、
Pardotはやれることが多い仕組みだからこそ、「体制や企業の状況にあわせた施策・仕組みづくり」こそが今後MAを活用していく中での、定着化へ繋がって行きます。
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基本的なところではありますが、
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①体制、業務フローの洗い出し・整理
②ターゲット・施策の精査
③優先順位の確立
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このあたりが、とても重要となっていきます。
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多くの施策を一気に実施しようとせず、まずは

「1つの施策をしっかり作り→実施→レポート→修正」

このサイクルで、1つの成功体験を得ることが、社内で、今後のMAの活用の最短ルートであると思います。

投稿者プロフィール
マーケティングチーム

マーケティングチーム(Marketing Team)

マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。


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