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Salesforceキャンペーンを使用したPardotメール送信術

author 中根 正吾

date 2017.10.30

tags Pardot

tags  Pardot 使い方, Salesforce, テクニック, 活用Tips

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はじめまして。toBeマーケティングの中根です。

「知ると使いたくなるPardot活用術」というテーマでこれからBlogをアップしていきます。

今までは主にエンジニアとして、多くの企業様のPardot導入支援に携わってまいりました。その経験を生かし、明日からでも活用できるPardot活用Tipsを紹介して行きますので是非ご活用下さい。

Salesforceキャンペーンを使用したPardotメール送信術

既にPardotをご活用頂いている皆様は、Listメールを送信する際、主にPardot内にある "LIST" もしくは "Dynamic LIST" を活用しているかと思います。

通常、Pardotを活用しているマーケティング担当が利用するのであれば、Pardot内で完結させるのもよいですが、例えばSalesforceを使用している営業サイドから「このリストにメール配信してほしいんだけど。。」と、わざわざSalesforceのレポートからExcelにダウンロードしたデータファイルを、メールで共有される事はありませんか?

また、Excelファイルを渡されたマーケティング担当は、Pardotへのリストにそのデータを追加させる為に、
わざわざCSVデータに変換し、更にCSVファイルをPardotにインポートする作業を行っているのではないでしょうか。

上記の場合、Pardotリストを作成するまでに...

「レポートを作成」→「Excelでダウンロード」→「メールで共有」→「CSVに変換」→「Pardotにインポート」

と、5つのステップを要しますが...

これをSalesforceキャンペーンを使う事によって...

「キャンペーン作成」→「レポート作成しキャンペーンメンバーに追加」→「Pardotリスト」に追加

と、3ステップでPardotリストを作成する事ができ、営業担当もマーケティング担当もお互い作業工数を削減できます。

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では実際の設定方法を簡単にご案内していきましょう。

1.キャンペーン作成

Salesforce上でキャンペーンを作成します。キャンペーンが作成できない場合は「ユーザの詳細ページで[マーケティングユーザ] が有効になっていること」をご確認下さい。

キャンペーン作成が出来るようでしたら、「キャンペーン」タブ、もしくは「+」タブからキャンペーンを選択して下さい。以下画面から新規作成できます。

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作成されたキャンペーン↓

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2.レポートからのキャンペーンメンバーを追加

特定の条件でSalesforceからレポート抽出したら、レポート画面上部にある「キャンペーンに追加」ボタンでキャンペーンメンバーに追加します。この操作だけで先程作成したキャンペーンにメンバーとして追加する事が可能です。

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3.キャンペーンメンバーからPardotリストへの追加

キャンペーンメンバーに登録されましたら、あとはキャンペーンにある「Pardot LISTへの追加」ボタンを押すだけでPardotのリストに追加する事ができます※

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※キャンペーン上にPardotリストへの追加ボタンが表示されていない場合、以下ナレッジをご覧いただきボタンの設定をお願いします。

Salesforceで[Add to Pardot List]をインストールする

上記の3ステップでPardotに静的リストとして作成されます。

いかがでしたでしょうか?

営業サイドとマーケティング担当とのやり取りの中で、Salesforce内で完結させる事でお互いの工数削減が図れます。

"更なる"Salesforceキャンペーンを使用したPardotメール送信術

今回ご案内したTipsは「Salesforce内に存在する顧客情報をPardot内にリストとして登録」という事でご理解頂けたのではないかと思います。が、今までの内容はあくまでも「初級レベル」にすぎません。

次にご案内する内容は、今までの内容を元に更に一歩踏み込んだPardot活用のご案内です。

「Pardotメールで送信した結果、誰がメールを開封して、誰がクリックしたか」をキャンペーンメンバー内で確認する方法

Pardot内ではメールの配信結果としてレポートで確認する事はできますが、例えばSalesforceを日々活用している営業サイドからすると、Pardotからメール配信した結果、誰が興味を持ってくれたのかがいまいち見えずらい処があります。

上記を活用する事によって、例えばSalesforceのキャンペーンメンバー内で「誰がクリックしたのか」を確認する事が可能となります。では詳細を説明致しましょう。

1.キャンペーンメンバーの状況に、新たに "開封" と "クリック" を設定する

キャンペーン画面上部にある「高度な設定」を押すと、キャンペーンメンバーの状況を設定する事ができます。
今回は、メール配信に関係する内容として「送信」「開封」「クリック」の3種類を設定します。

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ここで設定した内容をPardotのメール配信の時に活用します!

2.Pardotメール配信時のCompletion Actionを設定する

Pardotのリストメール配信には、「メールをオープンしたら」、「メール内のURLをクリックしたら」と「配信停止をクリックしたら」の3種類の起動条件としたCompletion Actionが設定できます。

上記の条件のうち「メールをオープンしたら」と「メール内のURLをクリックしたら」という条件を活用することで「誰が開封したか」「誰がメール文面内のURLをクリックしたか」キャンペーンメンバー一覧の状況に反映させる事ができます。

具体的な設定は以下の通りです。

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Add to Salesforce Campaign を活用し、条件に応じて状況を「開封」、「クリック」を設定致します。
これによりメール送信した結果をキャンペーンメンバー内で確認する事ができます。

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いかがでしたでしょうか。

Salesforceのキャンペーンを活用する事で、日ごろSalesforceしか使用していない営業メンバーへのPardotメール送信状況を
共有する事ができます。

次回もすぐに使えるTipsをお送りしたいと思います。是非ご活用ください。

投稿者プロフィール
中根 正吾

中根 正吾(Shogo Nakane)エリア 部長

旧株式会社リクルートFNX事業部(現NEXWAY)のテクニカルサポートを経て
楽天株式会社店舗サポート部リテンションチームリーダーに従事。
カスタマーサポートをメインフィールドとして活躍。
toBeマーケティングのミッションである
「MAとCRM/SFAを組み合わせた施策実行によるお客様の売上拡大」に賛同し
toBeマーケティング創設時から参画。

Pardot 認定スペシャリスト
Pardot認定コンサルタント
Salesforce認定 アドミニストレータ―


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