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MA比較!MA乗り換え企業必見!Pardot導入時につまずかないポイント 〜言葉の壁〜

author 加藤秀樹

date 2018.08.13

tags Pardot導入時につまずかないポイント

tags  MA導入検討者向け, マーケティングオートメーションツール, 比較

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はじめに


みなさん、こんにちは。
toBeマーケティングの加藤です。

今回、ブログ記事の執筆を担当させていただくことになりました。これまでのBtoBマーケターとしての経験と、現在多くのお客様のPardot導入支援とコンサルティング業務に関わらせていただいているリアルな現場の経験をもとに、みなさんにとって有益な内容を提供できればと思いますのでよろしくお願い致します。

さて、toBeマーケティングが導入支援を行なっているPardotをはじめ、多くのMAツールが企業に導入される時代となりました。また早くから導入した企業は、機能面や費用面など、何らかの理由で満足できずMAツールの乗り換えをした企業もいるかと思います。乗り換えの場合、同じMAツールとはいえ、機能やユーザーインターフェースの違いなど大小の壁があり、戸惑う場面に出くわします。

今回のブログは、私自身も複数のMAツールを利用してきた経験があることや、乗り換えのお客様の支援をさせていただく機会がありましたので、Pardotへ乗り換えを決めてこれから使っていく企業様向けに、スムーズな乗り換えをしていただくための、乗り換え時のひっかかりポイントをご紹介いたします。

1. 言葉の壁

次の言葉(ワード)は何を意味しているかわかりますか。

プロスペクト、フォームハンドラー、トラッカードメイン、リストメール、プリファレンスセンター、ページアクション、カスタムリダイレクト、Pardotキャンペーン

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これらはPardot独自のワードです。英単語の意味から想像できるワードもありますが、その意味とは異なるワードもあるので注意が必要です。これまで使っていたMAツールのワードで慣れているかと思いますが、MAツールが変わるとワードも変わり、世界も変わりますので、まずはこれらのワードの意味を正しく理解してください。

例えば、「プロスペクト」は、Pardotではメールアドレスが分かっているビジター(Web訪問者)のことをプロスペクトと呼び、さらに、メールアドレスを含む人の情報のことを指します。他のMAツールでは、コンタクトや、カスタマー、リードなどそれぞれワードが異なります。

また、英単語の意味は、想像した意味とは異なるワードもあるので注意が必要です。例えば、Pardotキャンペーン。Salesforceにもあるキャンペーンと似ていると想像しがちですが意味は異なります。

言葉の壁の対処策として、利用者の認識を合わせるために、用語集を作ってMAを活用し始める人に必ず見てもらうようにしてはいかがでしょうか。ワードの意味を知ってから活用するのと、知らないで活用するのでは理解の度合いが変わるはずです。

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2. 機能を覚えるまえにコンセプトを理解する

MAツールが日本に登場してから4,5年が経ちました。海外ベンダーや国内ベンダーなど多くのMA製品が存在します。実装されている主な機能は似ているものもありますが、詳細を見ていくと異なる部分が多いです。これらの詳細を見るまえに、各MAツールのコンセプトやバックボーンを理解することをお勧めします。

クラウドサービスを始めとした人が作り出すものは、人の熱い想いが込められています。また、人や企業のこれまでの活動や考え方なども大きく影響しています。これらはコンセプトを見ると理解できることが多いです。MAを使い始めると、使いやすい部分、使いにくい部分などに出くわします。その際はぜひツールのコンセプトを再確認してください。あるコンセプトによっては重視している機能、重視していない機能があったり、あるベンダーの背景などから強みとなる部分があれば、他のMAとは違う個性や強みになっている場合があります。

例えば、MAといっても、リードジェネレーションに強みがあるMA、ナーチャリングに強みを持つMA、メール配信、セミナー管理に強みを持つMA、多機能なMAなどさまざまです。逆に表裏一体で強みの裏には弱みもあります。これらはコンセプトを理解して使うことで、つまずいたりストレスを感じたりせずに、スムーズにMAを活用できると思います。

それでは、Pardotのコンセプトはどうでしょうか。

ズバリ、MA✖︎CRMです。Webの行動履歴をもとに真のニーズと購買タイミングを把握でき、さらに企業の財産である顧客情報も活用してデジタルマーケティングを実践できます。しかも、あのSalesforceと連携することが可能です。Pardotのことを少しご理解いただけましたでしょうか。

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3. まとめ

今回は2つのつまずかないポイントをご紹介しました。

MAなどのツールは「慣れていけば大丈夫!」と導入前に思うかもしれませんが、MAを扱ういわゆるマーケティング部門の方は、他業務との兼務や、少数精鋭である場合が多く、慣れるまでの時間があまり多くはありません。また、MAなどのツール利用は目的ではなく手段です。目的のために掲げた目標達成に向けて、効率よく手段を使い、施策実施をスピーディに行うべきです。

MAツールを検討するにあたって、今回の2つのポイントが少しでもお役に立てれば幸いです。

  • 言葉の意味を正しく理解する

  • 製品コンセプトを理解する

次回は、つまずく機能の詳細をご紹介致します。

データの持ち方、メール送信、ランディングページ、フォームなどポイントをご理解いただき、スムーズにPardotを活用していただけたらと思います。

以上

投稿者プロフィール
加藤秀樹

加藤秀樹(Hideki Kato)デジタルマーケティング部 部長

ソフトウェアベンダーでのシステムエンジニアを経て、BtoBマーケターとして10年間マーケティング施策の立案・実施を経験。2015年よりデジタルマーケティングを中心としたコンサルティングに従事。利用経験のあるマーケティングオートメーションツールはPardot、HubSpot、Marketo、SATORIがある。参画後、Pardot導入・活用支援のプロジェクト数は100以上。上流設計からの施策立案、複数のMAツールの利用経験をもとにした枠にとらわれない発想でマーケティングを追求する日々を送っている。


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