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【Dreamforce 2025 現地レポート Day 2】

本日の楽しみ方は?!

本日は、新しくリリースされた Agentforce 360を中心に、開発寄りのセッションやキーノートが目白押し。

セッションの合間には、Salesforce Towerにもご招待いただき、夜はDreamfestでライブ——そんな最高(忙しい?!)の1日でした。

その中でも、今回特に期待していたのは「Agentforce Vibes」。

「Vibe Coding」は、今年に入ってOpen AI共同設立者であるアンドレイ・カーパシー (Andrej Karpathy)によって発信された「ノリでコードを書くこと」。そんな「Vibe Coding」は「コード」とついていますが、実際にプログラムを書く必要はありません。

むしろ、Salesforce管理者こそ主役になれる概念です。

Vibe Codingとは、「ノリで伝えた内容から生成AIがコードを作り、組み立てていくことができること」です。

“雰囲気(バイブス)で開発をできるので、コードが書けない管理者の方こそ、今後注目です。

toBeマーケティング株式会社では、Salesforce製品を通して、お客様のビジネス成長に貢献いたします。
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Agentforceキーノートから見えたもの

Day 2のAgentforce Keynoteでは、Day 1でも登場した「Agentforce 360」を構成するAgentforceを現場で動かすための具体的な支援機能が次々と登場しました。ここで注目したいのは「Agentforceが“開発ツール”から“体験設計ツール”になっている」点です。

実現するための機能として、以下の紹介がありました。

💡 Agent Script — “やりたいこと”を自然文で定義

「もしお客様がログインできなかったら、サポートリンクを案内して」

そんな自然な指示が自動でルール化される、 まるでNotionでタスクを書くような感覚です。

🧠 Intelligent Context Processing — “読む”AIから“理解する”AIへ

PDFや製品マニュアルを読み取り、必要な部分だけを文脈に合わせて回答。

たとえば、Figmaのデザインを共有して意図を説明するように、AIも「この情報はこう使う」と背景を理解して答えるようになりました。

🎙 Agentforce Voice — 声で伝えるもう一つのUI

チャットやSlackだけでなく、通話や音声で自然に対話できるように進化。
発話の途中で割り込みもできるし、オペレーターに引き継ぐ時は全文トランスクリプトも自動生成ができます。

Developerキーノートで感じた可能性

午後にあったDeveloper Keynoteでは、開発者向け機能が紹介されつつも、本質的には「問いを立てる力が現場のAIを育てる」というメッセージが響きました。エンジニアリングというよりも、「現場知識をコード化する」方向にシフトしています。

これまでの人間的な入力ミスやスペルミスのようなバグはAIが補正し、管理者が定義した“考え方”をAIが再現してくれます。

つまり、

・「どう話すか」=管理者の領域。
・「どう動くか」=開発者の領域。

Salesforceが目指すのは、両者が同じVibe(感覚)を共有して作る世界です。

Vibe Codingは、ChatGPTやNotion AIのプロンプト作りに近い感覚で開発をすることができます。

それだけでなく、企業が利用するSalesforceだからこそ、セキュリティや権限設計も安全に扱える仕組みになっており、“開発者でなくてもAIを動かせる環境”が、徐々に整った印象です。

これで開発知識がなくても完璧に作れるわけではないですが、明らかに効率化や精度を大きく変えるきっかけになることでしょう。

Dreamforceは特別な時間

Day 2は技術だけでなく、新しい体験も味わえる1日でした。サンフランシスコだからこそできる体験として、Salesforce本社「Salesforce Tower」の最上階「Ohana Floor」にも行くことができました。

※SalesforceロゴがあるあたりがDreamforceの会場です。

また、夜はDreamfest。

今年のライブアクトはMetallicaとBenson Booneでした。

※イベントの詳細はぜひAccount Engagementユーザコミュニティなどで参加された方に聞いてみてください。

多くのインプットとともに、特別な場所と特別な時間、特別な音楽を堪能することができました。

明日が最終日!

あっという間に3日目。

明日は最終日、そしてMarketing Cloud Keynoteもあります。

メタリカからももらった気力で、残すところがないように現地のレポートをしてきます!

✔︎Agentforceを活用していきたい

✔データを活用したマーケティング/営業戦略を行いたい

✔次世代のより高度なマーケティング活動を行っていきたい

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カスタマーサクセスを目指し、マーケティング業務を行っている営業戦略部です。toBeマーケティングの自社マーケティングについて共有させていただきます。

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