Salesforceデータを接続したTableauの利用
2021.02.17
2024.06.19
こんにちは、ビジネスアナリティクスチームです。
最近では、データ活用をするためにTableauを利用しているお客様が多いと耳にいたします。当社はSalesforce製品を利用した導入支援サービスを提供しておりますので、今回は、Salesforceデータを接続してTableau(タブロー)を利用する方法についてお伝えしたいと思います。
■Tableau(タブロー)とは
Tableauとは、ビジネス分析やデータマイニング、データビジュアライゼーションなどを組み合わせ、組織がよりデータに基づいた意思決定を行えるように支援するツールです。多彩なビジュアル表現に対応しており、直感的なドラッグ&ドロップによる操作だけでデータを見やすい形にビジュアル化することが可能です。
■TableauとSalesforceの接続方法
【事前準備】
分析するにはTableau Desktopが必要なので公式HPより入手してください。
【設定の流れ】
①Salesforce接続:Salesforce接続を選択し、Salesforceユーザでログイン
②オブジェクト選択
③ワークシートに移動
それでは実際にやってみましょう!
①Salesforce接続
Tableau Desktopを開くとサーバーへの下にSalesforceが出ていますね。
選択するとSalesforce認証画面が表示されるのでSalesforceのユーザー名とパスワードを入力すると接続完了です。
②オブジェクト選択
接続が完了するとSalesforceオブジェクト一覧が表示されます。
良く利用されるオブジェクトについては標準接続でリレーション設定されたものが準備されており、分析したいSalesforceオブジェクトをドラッグ&ドロップするだけで準備完了です。
③ワークシートに移動
データが決まってワークシートに移動すると、ビューの作成画面になります。集計したい数値(メジャー)と、分析したい切り口(ディメンション)の項目をドラッグ&ドロップで選択するだけなので集計することが出来るので直感的に操作できそうですね。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
簡単にSalesforceデータを接続してTableauで分析出来ることが解ったと思います。作成したビューの共有やデータの自動更新を行うにはTableau Server/Onlineが必要になります。
次回はTableauで作成したビューをSalesforce画面に表示する方法をお伝えします。