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記事の更新頻度とPV数(アクセス数)の変化を公開

author マーケティングチーム

date 2017.08.07

update 2024.06.19

tags コンテンツマーケティング

tags  SEO, テクニック

前回のおさらい

前回記事では、「コンテンツ作成のコツ」を検索エンジン上位表示テクニックと共に説明しました。

まだご覧になっていない方は、是非前回の記事をご覧になってください。

前回記事:自然検索で上位表示されるために意識したいコンテンツ作りのコツ

今回は月間30万PVを維持していた私自身が運営している個人ブログサイト「ロードバイクハック」を更新せず一年以上ほったらかしたらどうなったか、実際のGoogleAnalytics解析データを元にお伝えします。

※ロードバイクハックとは:私が個人で運営している趣味のブログサイトです
リンク:http://roadbike01.info/

全期間のPV数(アクセス数)の推移

ロードバイクハックのアクセス数は記事更新の頻度と明確に連動してきました。

その推移をWEB解析ツールGoogleAnalyticsのデータをありのままお伝えします。

ロードバイクハックの月間PV推移

1.週1回の更新を続けていた期間(ブログ開設から2015年5月まで)

順調にアクセスが伸び、最大で2015年5月に月間512,207万PVとなりました。

定期的に更新していたのでリピートされる方が多く、約53%の方がリピートされた方でした。

毎回記事を掲載するとコメントを残していただける熱心な方も何人かおり、週刊誌を毎週購入されるように新たな記事を楽しみにされている方が一定数獲得できた状態でした。

2.月1回の更新をしていた期間

ネタが尽きてきたのと50万PVを越えて少し気持ちが緩んだこともあり、週1回の更新頻度から月1回程度しか更新しない時期が約1年間。

この状態が2016年5月まで続きました。

グラフを見ると更新頻度が少なくなってから顕著にアクセス数が落ちています。

約7ヶ月にかけて少しずつ右肩下がりとなり、約30万PVまで下がり続けることに。

3.まったく更新をしなくなってから

2016年5月からはまったく新しい記事を更新することなく放置状態。

更新をしなくなった直後から2017年1月頃まで少しずつ右肩下がりになっています。

2017年1月のアクセス数は約12万PVでした。

このまま下がり続けるかと思っていたところ、これ以上は下がらない状態が2017年8月現在まで続いています。

季節要因もありますが、最近は少しPV数が増えているような状態です。

まったく更新しなくともアクセス数が下がらない理由

GoogleAnalyticsを元に解析をすると明らかになりました。

ある種のキーワードで検索される方の母数が以前と変わらなかったためです。

ほったらかしでも検索エンジンでの上位表示をし続けられるキーワードがいくつかある状態です。

検索順位が下がらないキーワードの特徴

他にもロードバイク初心者向けに情報提供しているサイトは多く、検索順位は他サイトとの競争です。

更新頻度が高かったときはどのようなキーワードでも他サイトより高く表示されていましたが、更新頻度が下がると軒並み検索順位がダウン。

一方で、検索順位が下がらないキーワードは「他サイトが注力しないニッチキーワード」でした。

例えば、「リムテープ」というキーワード。

ロードバイクのホイールとタイヤの間に入れる帯状のテープですが、とても地味な存在。

他のサイトでは取り上げることもないのでライバル不在の状態のようです。

そのため、記事更新がなくなっても検索順位が高く、アクセスを稼いでくれています。

まとめ

長い目で見るとコンテンツを更新し続けることは難しいです。

競合が書いていないニッチなキーワードを意識してコンテンツを増やしていくことも重要かと思います。

次回はどの程度で自然検索の順位が上昇するのかをお伝えしたいと思います。

投稿者プロフィール
マーケティングチーム

マーケティングチーム(Marketing Team)

マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。


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