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Pardotフォームで問合せの履歴を残す <その1>

author 鈴木 智也

date 2017.08.22

tags Pardot

tags  Salesforce, 機能, 活用Tips, 運用

Pardotフォームで問合せの履歴を残す

はじめに


Pardotフォームでお問い合せを受け付けるケースは多いですが、よくある悩みが「履歴を残したい」です。Pardotは履歴としてデータを溜めることはできないので、お問い合せ内容で入力されたデータがどんどん上書きされていきます。なので、過去の問合せ内容を確認したい、という時に使える履歴残しの方法をいくつか紹介していきます。

1.実はデフォルトで履歴を残せる項目がある


Pardotのデフォルト項目に「Comments」という項目がありますが、実はこの項目は履歴が残せる特殊な項目であることをご存知でしょうか。これが一番簡単な一つ目の方法です。

この項目は、お問い合せの日付とその内容を履歴としてまとめて格納する項目で、Salesforceにも「Pardot Comments」という項目に連携しています。Pardotの Admin > Configure Fields > Prospect Fields のデフォルトフィールド一覧では、Salesforceに連携していないように見えますが、SalesforceへのPardotパッケージインストール時に、Salesforceの連携項目として、自動的にリード/コンタクトに作成されています。


■Salesforceの連携先は記載が無いが、Salesforceに連携項目がある

Salesforceの連携先は記載が無いが、Salesforceに連携項目がある

■(例)フォームを3回通過した場合のプロスペクトデータの見え方

フォームを3回通過した場合のプロスペクトデータの見え方

2.Salesforceで履歴対象項目に指定する


こちらの方法はSalesforceの機能を使った確認方法です。Salesforceのリード、取引先責任者の項目は、履歴管理項目として最大20項目指定することができます。最新レコードの項目自体は上書きされていきますが、過去にどんなデータだったのかを知ることは可能です。(制限事項などもありますので、詳細はSalesforceのヘルプを参照してください。)

■リードの履歴項目例(ページレイアウトに関連リストとして表示します)

リードの履歴項目例

■(参考)PardotのAuditからも変更履歴を確認することができます

PardotのAuditからも変更履歴を確認することができる



今回のまとめ


Pardotはマーケティングオートメーションツールであるため、それ自体で履歴を管理する機能はComments項目やAuditでの閲覧に限定されますが、履歴管理はSalesforceの機能を工夫して使うことで実現することが可能です。次回はさらにSalesforceの機能を活用した履歴管理方法をご紹介します。

投稿者プロフィール
鈴木 智也

鈴木 智也(Tomoya Suzuki)執行役員

株式会社シナジーマーケティングにて、CRM/SFAの営業担当を経て、インサイドセールスの仕組みを構築、運用定着化を実現。その後、医療系システムの株式会社グッドサイクルシステムにて、システム導入支援およびカスタマーサポートの責任者を歴任。

toBeマーケティングでは、Pardotの初期導入サービスを担当。これまでの経験を活かし、技術的な面だけではなく運用定着、組織論を含めて幅広く支援中。また、サポートコミュニティの応対や既存ユーザーへの情報提供なども推進。


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