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左:営業企画部 営業DX基盤課 岩下 祥子氏 右:教育支援企画部 課長 内山 正幸氏
株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)は、全国の高校や中高一貫校、各種教育機関の先生方に対し、教材・サービスを通じた各校が抱える課題の解決支援を行っています。全国の学校には、学校担当者による訪問や、全国の学校の取り組みを取材して情報提供を行う情報誌「VIEWnext」や教育セミナーなどを通じて、学校現場の教育改革や生徒の進路実現を支援しています。
同社において、主に対面訪問を前提としない先生方とのコミュニケーション(お電話やオンラインツールを通じた情報提供やご提案)を担う部門では、Salesforceなど各種基盤へのデータ分散により、リスト作成・加工に数時間を要する作業の発生や、部署を跨いだ「先生方の声や課題」の引き継ぐ難しさといった課題を抱えていました。
外部AIでのデータ連携によるタイムラグ(1日〜1週間)やセキュリティの懸念を解消し、Salesforce上で完結するデータ一元管理とリアルタイムな情報提供を実現するため、ベネッセはSalesforceの「Data360」「Marketing Cloud Next」「Agentforce」を活用したPoC(概念実証)を実施。伴走支援パートナーであるtoBeマーケティング株式会社とともに、実務環境に即した検証を行いました。
■ 設立:1955年
■ 従業員数:2,159名(2025年時点)※グループ連結約17,082名(2024年3月時点)
Salesforce内の情報に加え、多様なデータ基盤を手作業で組み合わせるリスト加工に毎回数時間が奪われていた
情報提供、教材案内、採用後のサポート(CS)間で情報共有が分断し、別々のタイミングでヒアリングする等の非効率が生じていた
外部AIの導入検討において、データ連携時のタイムラグ(1日〜1週間)や、データ移送などのセキュリティ上の懸念があった


Marketing Cloud Nextと、Data360の活用により、これまで数時間かかっていたリスト加工業務が大幅に削減され、短時間で完了する具体的なイメージが得られた
過去の接点や課題が構造化されることで、画一的な案内から脱却し、先生の文脈に沿った一貫性のあるサポート体制へ道筋がついた
実際の利用環境に即した検証と丁寧な手厚い伴走により、社内運用を想定した具体的な変更点・検討事項を洗い出すことができた
ベネッセにおいて内山氏らが所属する部門は、主に対面での訪問を前提としない学校の先生方とのコミュニケーションを計画・実行する組織です。セミナーやWEBサイトで教材に興味を持っていただいた先生方に対し、お電話やオンラインツールを活用して最適な情報提供を行い、スムーズなご採用や課題解決へ繋げることがミッションです。
「私たちは単に教材をお届けするだけでなく、全国の学校の取り組みを取材・情報提供や、教育セミナーなどを通じて、先生方の指導を支援することを大切にしています。教材サービスの検討は学校の年間計画に基づいて行われる継続事業だからこそ、学校の様々な役割に携わられている先生方お一人おひとりの課題に寄り添い、必要なタイミングで最適な情報をお届けすることが信頼関係に直結します」とベネッセの内山氏は語ります。
