
【HubSpotフォーム】成果を出すフォーム作成のポイント|事前設計が成功のカギ
Webサイトからのお問い合わせを増やしたいと思い、HubSpotでフォームを作成したものの、「思ったようにコンバージョンが増えない」「必要な情報が取得できない」と悩んだことはありませんか。
フォームは、ただ質問項目を並べれば良いというものではありません。HubSpotのフォーム機能なら、直感的なUIと設問の出し分け(ロジック)でユーザーの離脱を防ぐことができます。しかし、成果を最大化するために最も重要なのは、作成前の「データ格納場所の設計」です。本記事では、フォームの魅力と、成功のカギとなる事前設計のポイントを解説します。
当社の「HubSpot運用支援サービス」は、ツールの初期設定にとどまらず、その後の「改善・制作・運用」までトータルで伴走するサービスです。HubSpotの機能を最大限に引き出し、ビジネスの成果(リード獲得や営業効率化)につなげるための強固な体制を構築します。
HubSpotを導入したものの、使いこなせていない企業様へ。メール配信、フォーム最適化、LP・ワークフロー構築、分析レポートまで、成果を出すための「制作・改善・運用」をプロが丸ごと伴走支援いたします。
1. はじめに:そのフォーム、ただ「項目を並べるだけ」になっていませんか?
Webサイトに設置するフォームは、見込み顧客(リード)と貴社をつなぐ大切な接点です。しかし、実際の運用現場では以下のようなお悩みをよく耳にします。
項目が多すぎて、入力途中でユーザーが離脱してしまう…
逆に項目を減らしすぎたら、営業に必要な情報が集まらない…
フォームから入ってきたデータがCRMの中でバラバラで、後から集計できない…
HubSpotのフォーム機能は、直感的なUIと先進的な出し分けロジックでこれらの悩みを一気に解決してくれます。しかし、実は「フォームを作る前の準備」を怠ると、せっかくのHubSpotの真価を十分に発揮できません。
本記事では、HubSpotフォームの魅力的な機能と、成果を出すために絶対外せない「事前設計(プロパティ設計)」のポイントを分かりやすく解説します!
2. 直感的なUIでストレスフリー!HubSpotフォームの使いやすさ
HubSpotのフォーム作成画面は、マーケターやWeb担当者にとって非常に使いやすく設計されています。専門的なプログラミング知識がなくても、直感的な操作だけで高品質なフォームを作成できるため、スピーディーに公開・改善を進められることが大きな魅力です。

ノーコード&ドラッグ&ドロップで簡単に作成
専門的なHTMLやCSSの知識は必要ありません。必要な項目(プロパティ)を左側のライブラリから右側のフォームへドラッグ&ドロップするだけで、簡単にフォームを作成できます。項目の並び替えや必須項目の設定などもマウス操作だけで行えるため、マーケティング担当者自身で柔軟に運用・改善を進めることができます。
リアルタイムプレビューで完成イメージを確認
フォームの編集画面では、設定内容がリアルタイムでプレビューに反映されます。項目の追加や並び順の変更、入力項目の設定内容などをその場で確認できるため、完成イメージを確認しながら安心して作業を進められます。公開後にレイアウトの崩れや設定ミスに気付くリスクを減らせる点も大きなメリットです。
Webサイトへの設置もスムーズ
作成したフォームは、埋め込みコードを利用して既存のWebサイトへ簡単に設置できます。また、HubSpotで作成したページへそのまま配置することも可能です。WordPressなどのCMSとの連携もしやすく、専門的な開発作業を行わなくても短時間で公開できます。
ユーザーにとってもストレスのないデザイン
HubSpotのフォームは標準でレスポンシブデザインに対応しており、PC・スマートフォン・タブレットなど、さまざまなデバイスで快適に入力できます。また、シンプルで入力しやすいインターフェースが標準で用意されているため、ユーザーに余計なストレスを与えません。さらに、Webサイト全体のデザインに合わせたカスタマイズも容易に行えます。
HubSpotは「簡単にフォームを作れること」が魅力ですが、本当に重要なのは「成果につながるフォーム」を作ることです。使いやすいフォームを用意するだけでなく、取得したデータをその後のマーケティングや営業活動でどのように活用するかまで考えた設計が、成果を大きく左右します。
3. ユーザーの離脱を防ぐ!回答に応じた「設問の出し分け(ロジック)」
フォームのコンバージョン率を高めるためには、ユーザーに「入力の手間」を感じさせないことが重要です。
HubSpotには、回答内容に応じて表示する設問を切り替える「依存フィールド(条件付きロジック)」など、入力負荷を軽減する便利な機能が標準で用意されています。
依存フィールド(条件付きロジック)
依存フィールドとは、特定の回答を選択した場合のみ、追加の質問を表示する機能です。
例えば、以下のようなフォームを作成できます。
例1:職業による出し分け
「ご職業」で「その他」を選択した場合のみ、
「具体的なご職業をご記入ください」
という入力欄を表示します。
不要な入力欄を最初から表示しないことで、フォーム全体をシンプルに保ち、ユーザーの心理的な負担を軽減できます。
BtoBのお問い合わせフォームでも活躍
BtoB企業では、資料請求やお問い合わせフォームで製品・サービスごとに必要な情報が異なるケースがよくあります。
例えば、
資料請求したい製品
• 製品A
• 製品B
• 製品C
という選択肢を用意した場合、
「製品A」を選択したユーザーには製品Aに関する質問のみを表示し、「製品B」を選択した場合は製品B専用の質問だけを表示するといった設定が可能です。

すべての質問を最初から表示する必要がなくなるため、フォームが長く見えることによる離脱を防ぎ、必要な情報だけを効率よく取得できます。
ユーザー体験の向上が成果につながる
フォームは「入力してもらうこと」が目的ではありません。ユーザーが迷わず入力を完了できることが、コンバージョン率の向上につながります。
HubSpotのロジック機能を活用することで、ユーザーごとに最適な質問だけを表示できるため、入力しやすいフォームを実現できます。その結果、離脱率の低下だけでなく、マーケティングや営業活動に必要な情報を効率よく収集できるようになります。
4. 【超重要】作る前に必ず行うべき「回答データの格納場所(プロパティ設計)」
フォームで取得したデータは、すべてを「コンタクト(個人情報)」へ保存すれば良いわけではありません。取得する内容に応じて、適切な保存先(オブジェクト)を選ぶことが重要です。
コンタクトプロパティ(顧客情報)
・ 氏名
・ メールアドレス
・ 電話番号
・ 役職
チケットプロパティ(問い合わせ情報)
・ お問い合わせ種別
・ お問い合わせ内容
・ 対応状況
💡 ここがポイント!
例えば「お問い合わせ内容」をコンタクトプロパティに保存してしまうと、同じ顧客が過去に何回問い合わせてきたかの履歴が残らなかったり、データが上書きされてしまったりします。お問い合わせ内容はコンタクトではなくチケットへ保存することで問い合わせ履歴を時系列で管理できます。
サポート窓口や問い合わせフォームでは、「フォーム送信と同時に『チケット』を自動作成し、問い合わせ内容をチケット側に格納する」という設計を行うことで、進捗管理や対応履歴の保持がスムーズになります。

このように、一つのフォーム項目はフォーム入力だけで完結するものではありません。営業担当者が顧客情報を確認する際や、マーケティング部門がメール配信のセグメントを作成する際、さらにはレポート分析やダッシュボード作成まで、さまざまな場面で利用されます。
つまり、フォームはCRM全体のデータ品質を左右する重要な入口なのです。
フォームは単なるお問い合わせ窓口ではなく、マーケティング・営業活動のスタート地点です。だからこそ、フォーム単体ではなくCRM全体を見据えて設計することが、HubSpotを最大限活用するための重要なポイントになります。
5. まとめ:データ設計からこだわり、成果につながるフォームを作ろう
HubSpotのフォームは、直感的な操作性と高度な出し分けロジックによって、優れたユーザー体験と高いコンバージョン率を実現します。しかし、それを真のマーケティング・営業成果につなげるためには、「CRM全体のデータ構造を見据えた事前のプロパティ設計」が欠かせません。
「自社の運用に合わせた正しいプロパティ設計がわからない…」
「デザインや入力補助までこだわり、離脱率を極限まで下げたい」
「CRMのデータがすでに散らかっていて、どこから手をつければいいか困っている」
このようにお悩みの方は、ぜひtoBeにご相談ください!
toBeでは、単なるフォームの見た目やツールの設定にとどまらず、将来的なCRM活用・営業連携まで見据えたデータ設計からデザイン・制作までをトータルでサポートいたします。成果を出すHubSpot活用の一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?









