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HubSpot運用担当者が毎月やるべきチェックリスト10選

HubSpotを導入したものの、「思ったように成果が出ない」「日々の業務に追われ、十分に活用できていない」と感じている企業は少なくありません。

HubSpotは非常に高機能なCRM・MAツールですが、その効果を最大限に発揮するためには、導入時の設定だけでなく、継続的な運用と改善が欠かせません。

実際に成果を出している企業では、毎月運用状況を確認し、課題を洗い出しながら改善を積み重ねています。今回は、HubSpot運用担当者が毎月確認しておきたい10のチェックポイントをご紹介します。

これから運用を強化したい方はもちろん、「現在の運用で十分なのだろうか」と感じている方も、ぜひチェックリストとしてご活用ください。

HubSpot運用では、毎月さまざまな項目を確認しながら改善を積み重ねることが重要です。まずは全体像を確認してみましょう。

当社の「HubSpot運用支援サービス」は、ツールの初期設定にとどまらず、その後の「改善・制作・運用」までトータルで伴走するサービスです。HubSpotの機能を最大限に引き出し、ビジネスの成果(リード獲得や営業効率化)につなげるための強固な体制を構築します。

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それでは、それぞれのチェックポイントについて詳しく見ていきます。

1. ワークフローが正常に動作しているか

チェックポイント

ワークフローでエラーが発生していないか

停止しているワークフローはないか

条件変更やプロパティ変更の影響はないか

確認画面:Automation Workflows

HubSpotでは、メール配信やリードの振り分け、社内への自動通知など、多くの業務をワークフローで自動化できます。

しかし、日々の設定変更や条件漏れ、プロパティの仕様変更などが原因で、いつの間にか意図した通りに動作しなくなるケースも少なくありません。ワークフローの停止やエラーは、大きな機会損失に直結します。毎月必ず実行状況を確認し、正常に稼働しているかメンテナンスを行いましょう。

2. CRMデータの品質を確認する

チェックポイント

重複コンタクトは発生していないか

必須項目の入力漏れはないか

不要・古いデータが蓄積されていないか

確認画面:Contacts Contacts

HubSpotを効果的に活用する大前提として、「データの品質維持」は非常に重要です。重複したコンタクトや入力漏れ、古いデータが増えると、メール配信のエラーやセグメント作成の精度低下を招きます。

また、営業活動の効率を落とす原因にもなります。毎月データを見直し、クレンジング(整理・削除)や入力ルールの徹底を行うことで、マーケティング施策の精度を高く保つことができます。

3. CRMとのデータ連携に問題がないか

チェックポイント

同期エラーは発生していないか

プロパティのマッピング(紐付け)に問題はないか

最新データが正常に同期されているか

確認画面:Settings Integrations

Salesforceなど外部のCRMと連携している場合は、データ同期のステータス確認が必須です。同期エラーや項目マッピングの不整合が発生すると、「営業担当者が最新情報を確認できない」「マーケティング側で正しいターゲットを抽出できない」といったトラブルに発展します。

システム間の連携エラーは日々の業務で見落とされがちなため、定期的な確認を習慣化することが大切です。

4. メール配信結果を振り返る

チェックポイント

✓ 開封率は目標値を満たしているか

✓ クリック率は前月(または過去の同種施策)と比較してどうか

✓ 配信停止率・バウンス率に異常な数値はないか

確認画面:Marketing > Email

メールは「配信して終わり」ではありません。開封率やクリック率、配信停止率などの重要指標を毎月確認し、過去のデータと比較することが重要です。件名の工夫、配信時間の調整、コンテンツの質など、数値から得られた仮説をもとに小さな改善を積み重ねることで、メールマーケティング全体の投資対効果(ROI)を高めることができます。

5. フォームのコンバージョン率を確認する

チェックポイント

✓ フォームCV率(通過率)は目標を達成しているか

✓ フォームページでの離脱率が高くなっていないか

✓ ユーザーにとって入力項目が適切か(多すぎないか)

確認画面:Marketing > Forms

フォームはリード獲得における「最後の関門」です。アクセス数に対して入力率が低い場合は、入力項目が多すぎる、エラー表示が分かりにくい、スマートフォンで操作しづらい、といったユーザビリティの課題が隠れています。フォームの通過率を数パーセント改善するだけでも、最終的なお問い合わせ件数は劇的に変化します。

HubSpot運用は、一度設定して終わりではありません。

成果を出し続ける企業では、「計画 → 実行 → 確認 → 改善」のPDCAサイクルを継続的に回しながら運用を改善しています。

今回ご紹介しているチェック項目も、このPDCAサイクルを実践するための重要なポイントです。

ここからは、毎月確認したい具体的なチェック項目をご紹介します。

6. ランディングページ(LP)の改善点を確認する

チェックポイント

✓ LPのCV率は改善傾向にあるか

✓ CTA(行動喚起)ボタンが適切な位置に配置されているか

✓ スマートフォン(モバイル端末)でも見やすいレイアウトか

確認画面:Content > Landing Pages

LPは公開後も継続的に改善(LPO)することで、真の成果を発揮します。アクセス数やコンバージョン率、離脱率などのデータをもとに、ファーストビューのキャッチコピー、CTAのデザインや配置などを見直しましょう。日々の小さなABテストや改善が、資料請求やお問い合わせの増加に直結します。

7. リード管理が適切に行われているか

チェックポイント

✓ ライフサイクルステージは実態に合わせて適切に更新されているか

✓ リードステータスが更新されているか

✓ MQL・SQLの定義どおりに運用が回っているか

確認画面:Contacts > Contacts

リードの「ライフサイクルステージ」や「リードステータス」が適切に更新・管理されているかを確認します。古いステータスのまま放置されているリードがあると、営業へ引き渡すべきベストなタイミング(ホットな状態)を逃してしまいます。マーケティング部門と営業部門が共通認識を持ち、スムーズな連携を図るためにも、管理状況の定期的な棚卸しが重要です。

8. レポート・ダッシュボードを確認する

チェックポイント

✓ KPIは目標どおり推移しているか

✓ トラフィック(流入数)やCV数に大きな変化はないか

✓ マーケティング施策の商談・受注への貢献度はどうか

確認画面:Reports > Dashboards

HubSpotの強力なレポート機能は、数字を眺めるだけではなく「次のアクション」を決めるために活用します。リード獲得数や商談化率などのKPIを確認し、目標とのギャップや良かった点・悪かった点を整理しましょう。ダッシュボードを使った継続的な振り返りが、確実なPDCAサイクルを推進します。

9. HubSpotの新機能・アップデートを確認する

チェックポイント

✓ 自社に影響のある新機能がリリースされていないか

✓ 現在の運用を効率化・高度化できる機能はないか

✓ 既存機能の仕様変更による運用への影響はないか

確認画面:HubSpot Product Updates

HubSpotでは毎月のように優れた新機能やUIの改善がリリースされています。これらをキャッチアップして活用することで、作業効率の大幅な向上や、これまでできなかった新しい施策が実現できることがあります。一方で、仕様変更が既存の設定に影響を与えるケースもあるため、最新情報のチェックは怠らないようにしましょう。

10. 翌月の施策を計画する

チェックポイント

✓ 翌月のメール配信スケジュールは立っているか

✓ ブログやLPなど、コンテンツ制作の予定は整理されているか

✓ 今月の振り返り(改善点)を、次月の施策へ反映できているか

確認画面:(自社の)マーケティング施策・運用計画

1〜9の振り返り結果をもとに、翌月の具体的なアクションプランを策定します。メール配信、セミナー、キャンペーン、コンテンツ制作などのスケジュールを事前に整理しておくことで、場当たり的ではない、戦略的な運用が可能になります。「振り返りから得た改善点を、次の施策に必ず組み込むこと」が、HubSpotを使い倒す最大の秘訣です。

まとめ

HubSpotをビジネスの成果につなげるためには、導入時の初期設定だけでなく、継続的な運用と改善が欠かせません。今回ご紹介した10のチェック項目を毎月確認し、小さな改善を積み重ねることで、HubSpotの効果を最大限に引き出すことができます。

一方で、日々の業務に追われる中で、これらすべてを継続的に実施することは決して簡単ではありません。運用担当者が他の業務を兼任している場合、「日々の運用だけで手一杯になり、分析や改善まで十分に手が回らない」というケースも少なくありません。

まずは、今回ご紹介したチェックリストを参考に、自社の運用状況を一度見直してみてはいかがでしょうか。毎月の確認と改善を習慣化することで、HubSpotをより効果的に活用し、マーケティング成果の向上につなげることができます。

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