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Salesforceのキューを使った営業メンバーへのリード所有者割り当て方法

author マーケティングチーム

date 2018.08.27

update 2023.08.03

tags Pardot

tags  Pardot 使い方, Salesforce, 営業活動

皆さんこんにちは。toBeマーケティング マーケティングチームです。

今回ブログ執筆を担当させていただく事となりました。Pardot導入とSalesforce導入の経験を基に、ちょっとした活用方法をお伝えしていきたいと思います。

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プロスペクトからのリード所有者を営業チームに割り当てたい

Pardotを導入しプロスペクトのクッキー紐づけが進み、誰がウェブサイトへアクセスしたか、送付したメールの閲覧状況、リンククリック状況などが分かってきている。またフォーム通過者情報について担当者へのアサインや通知、Salesforceへも情報連携し管理・フォロー出来始めている。

しかし、フォロー対象のプロスペクトに対して、特定の担当者のみをアサインしており、アサインされた担当者が多忙だとタイムリーなフォローや、他の担当者への割振りもままならなくなってしまいます。結果、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうかもしれません。

今回はそんな"ちょっと困った"を解決する方法を紹介します。

担当者の状況に依存せずタイムリーな対応を行う場合は、やはり営業チームやインサイドセールスチームなど、チームメンバーに対して通知が出来れば、対応可能なメンバーがタイムリーにフォローする事ができますね。

このようにPardotのプロスペクトをSalesforceのリードへ作成するには、Pardot上でプロスペクトに対して「ユーザの割り当て」処理を行います。通常この割り当てはユーザーを指定して行いますが、特定のユーザーではなく、特定のチームへ割り当てて管理することが可能です。

今回は、そんな時に使える、「Salesforceのキューを使ったPardotの所有者割り当て方法」についてご紹介します。設定ステップは下記3つです。

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ステップ1 Salesforceのキューを作成

まずは、Salesforceにキューを作成します。キューとは、特定のユーザーグループをまとめる事ができるグループのようなものです。キューの作成方法は下記となります。

Salesforceの「設定」⇒「ユーザ」⇒「キュー」よりキューを作成します。キューの設定では、キューに割り当てるオブジェクト(ここではリードを選びます)とキューメンバーを選びます。メンバーはリードを割り当てたいグループメンバーなどを選んでください。(セールスチームやインサイドセールスチームのメンバーなど)

Salesforceのキューを作成

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ステップ2 Pardotのキューを作成

次にPardot側にもキューを作成します。Pardot側のキューはSalesforceでつくったキューを参照させます。作成方法はこちらです。

Pardotの「管理」⇒「ユーザ管理」⇒「ユーザー」⇒「キューを表示」⇒「キューを追加」にてステップ1で作成したキューと連携させたPardotのキューを作成します。

Pardotのキューを作成

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ステップ3 Pardotのアクション設定で、割り当てのアクションを設定

最後にPardotの完了アクション(フォーム通過時など、いくつかのPardotの機能で設定できます)やオートメーションルールのアクションなどで、プロスペクトの割り当て設定を行います。アクションの選択リストから「キューに割り当て」を選び、対象となるキューを選んだら設定完了です。

Pardotのアクション設定で、割り当てのアクションを設定

まとめ

以上で、キューを使った営業メンバーへのリード所有者割り当て方法となります。

ちょっとした活用方法ですが、ぜひ活用してみてください。

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マーケティングチーム

マーケティングチーム(Marketing Team)

マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。


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