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Account Engagementを最大活用するためのSalesforce構築ポイント

Salesforce CRMの活用成功事例 6選のご紹介 〜顧客データ統合とDX推進のポイント〜

本資料は、Salesforce CRMを活用した顧客データの統合および業務プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX )に取り組む企業様の成功事例を多数ご紹介しております。

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皆様こんにちは。マルチクラウドチームの新人Mです。
前回の投稿は、Salesforceを使ってAccount Engagement をさらに便利に使う方法をご紹介いたしました。
今回は、Salesforceを用いたAccount Engagement Tipsをご紹介していきます。

Tipsテーマは「商談の取引先責任者役割の関連付け漏れ」です。

「なんだ、そんなことか」程度の内容ではあるのですが、とはいえAccount Engagement を利用するに当たって商談情報を使えるか使えないかは、その後の活用に大きく関わってくる部分ですので、再確認の意味もこめて読んでいただけたら幸いです。

※注意※ 本ブログでご紹介する方法は、あくまで一つの方法となります。全てのお客様に推奨する内容ではございません。

Salesforceを最大活用

皆様の組織では「取引先責任者の役割」の関連付け、ちゃんとできていらっしゃいますか?
「ばっちり!」という企業様もいらっしゃれば、「ちょっと不安」という企業様も当然いらっしゃると思います。

上記以外にも商談には「商品」や「主キャンペーンソース」など、関連させるべき項目は様々あり、
決まった情報をSalesforceにしっかり入力してもらうといった内部統制は、とても骨が折れるものです。

しかし、Salesforceを最大活用するには、できるだけ多くの情報入力が必要不可欠になります。

こういった内部ルールの徹底の為には、性善説でユーザー任せにするのももちろん良いのですが、
せっかくSalesforceという便利なシステムを利用されているのですから「システムで制限してしまう」ということを個人的にはおすすめいたします。

先ほどの「主キャンペーンソース」などは、必須項目にしてしまえばいいのです。
では本題の「取引先責任者の役割」はどうすれば良いでしょうか?

取引先責任者の役割とは?

「取引先責任者の役割」は、項目ではなく関連リストです。その為、必須にすることができません。

どうするかというと、「商談を作らせなければいい」のです。

正確に言うと「余計な場所から商談を作成せずに、必ず取引先責任者が関連する場所のみから商談を作成すればいい」です。
では具体的に「取引先責任者が関連する場所」で商談を作成する方法を説明いたします。

取引先責任者が関連する場所での商談作成方法

①「取引先責任者責任者の関連リストから商談を作成する」

取引先責任者>関連>新規

②「リードコンバージョン時に同時に商談を作成する」

取引開始>商談>新規作成

では本日のお話はここまで、、、、、ではないんです!

問題は、「どうやったら取引先責任者が関連する場所のみからの作成にできるか」と言うことなのです!
実は、商談作成は、取引先責任者が関連する場所以外からもできるんです。

取引先責任者が関連しない場所での商談作成方法

①「取引先の関連リストから商談を作成する」

取引先>関連>商談>新規

②「商談のリストビューから商談を作成する」

商談>新規

③「取引責任者から商談を作成する」

取引先責任者>新規商談

※取引先責任者といえど、オブジェクトのボタンから作成してしまうと取引先責任者の役割が関連しないのです

③「グローバルアクションから作成する」

グローバルアクション>新規商談

Salesforceは様々な箇所で商談が作成でき便利ではあるのですが、上記のボタンから作られた商談には取引先責任者が関連しません。
その為、後々取引先責任者を手動で関連させるという手間が発生してしまいます。
では、他の入り口を全部塞いでしまおうではないですか。

商談作成場所を取引先責任者が関連する場所のみにする方法

① 取引先から商談を作成させない方法

→ページレイアウトの「商談」関連リストから「新規」ボタンを削除する

※わかりづらい場所にありますので注意

② 商談のリストビューから商談を作成させない方法

→「商談」リストビューボタンレイアウトから「新規」ボタンを削除する。

③各オブジェクトのボタンから商談を作成させない方法

④グローバルアクションから削除する方法

上記4箇所の設定を変更した結果が下記です。

①取引先の関連リスト

②商談リストビュー

③取引先責任者オブジェクト

④グローバルアクション

これで取引先責任者が関連していない場所で商談が作成できなくなりましたね。
今までのやり方に慣れてしまってるユーザーは戸惑うかもしれませんが、こうすれば取引先責任者の関連付けの漏れがなくなります。

※本ブログでご紹介した方法は、あくまで一つの方法となります。全てのお客様に推奨する内容ではございません。

最後に

弊社toBeマーケティングでは、この様なSalesforceの構築や運用のご相談にも対応しております。
何かあればお気軽にお問い合わせください。

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上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ!弊社サービスをご活用ください!

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クロスクラウドチーム
クロスクラウドチーム
CRMとマーケティングオートメーションを組み合わせた導入支援のお手伝いをさせていただいているクロスクラウドチームが、Sales Cloud、Service Cloud、Experience Cloudに関する情報をお届けいたします。

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