【Dreamforce 2024】現地レポート中編:AIとサービスの未来を探る
2024.09.19
2024.09.19
こんにちは。toBeマーケティングのクロスクラウドチームの佐藤です。今回は、2024年9月17日〜9月19日にアメリカ・サンフランシスコで開催されたSalesforceのDreamforce 2024に参加したレポートをお届けします。
昨夜はJapan Night(日本のユーザ企業様、Partner、Salesforce社が一同に介する集い)があり、多くの方とコミュニケーションをとらせていただきました。日頃お世話になっている方々に普段と異なる場所でお会いしたので、新鮮な気持ちになりました。
本Blogは参加レポートの中編になります。前編をまだ読まれていない方は、ぜひご覧ください!
富士通さんともご一緒しました!
今日のモーニングはDreamforceに参加されている富士通さんのメンバーとSalesforceさんを交えての朝食会がありました。初めましての方が多かったのですが、皆さんSalesforce製品への愛が強く、自分にはないような意見やお話しがきけたので、朝から充実した時間を過ごすことができました。
朝食にはたっぷりとエッグベネディクトを楽しみました。写真も掲載しますが、このボリュームでお値段はいくらだと思いますか?
サービス基調講演:AIと人間が協力する未来のサービス
要約すると、ボットというのはプログラムされたことしかできない。故にこれがボットの限界点であるから、そもそも自動でベストな回答を作ってくれるエージェントをAIで作ろうというお話でした。
これを解消できるのがService Agentというプロダクトであり、AIがテキストも画像も、音声も理解することができ、スケジューリングなどもできるというような内容を実際にデモを使いながら説明いただきました。
イメージをお伝えすることが難しいのですが、Salesforceにナレッジなどのデータが溜まってさえいれば、お客様の体験をよりよくカスタイマイズしてくれるということを強調されてました。(同時通訳のレシーバーを使用してましたが、難しい内容で理解するのに時間がかかりました...)
また、OpenTable社のService Agentを使用した例も取り上げられておりました。
〜昼食(Lunch)〜
ランチは、イベントブースに出展されていたコパード社の方と会場の外でいただきました。ランチボックスが非常にヘルシーで好きな味でしたが、ボリュームはやはりアメリカサイズ。それとコーラを飲んでしまいヘルシーさが消えてしました...(笑)
MuleSoft Keynoteで語られた今後の展望
toBeではMuleSoftをまだ構築していないのですが、今回のDreamforceでは、MuleSoftの今後のアップデートについて、様々な発表がありました。AIやデータ統合がさらに進化して、今まで以上に便利になっていくそうです。企業間のデータ連携がよりスムーズになることで業務が効率化され、顧客の体験もグレードアップするとのことでした。これからの展開に期待が高まりますね!
「Dior」「Aston Martin」「NVIDIA」の有名ブランド3社が、MuleSoftをどう使ってビジネスを変革しているのか、具体的な事例もきくことができ、とても参考になりました。
~出展ブース巡り~
展示内容はSWTTと大きくは変わりませんが、規模が大きく人であふれているので回るだけでも一苦労しました。
AgentforceやData Cloudのブース、Industryのブース、AIのブースが非常ににぎわっていた一方で、Account Engagementなどブースが非常に小さかったのが印象に残っています。Salesforceを使用するなら使っていて、知っていて当たり前の世界になったのだなと感じました。
今日の夜は、あの有名なOracleボールパークで、Salesforce主催のライブイベントが待っています!まだ参加前ですが、毎年すごく盛り上がるらしいので、今回も期待しています。世界中から来た人たちとリラックスしながら交流できるチャンスなので、全力で楽しんでこようと思います!!
Day2:現地レポートのまとめと今後の展望
Day2では、AIと人間の協力による未来のサービス提供に焦点が当てられ、Salesforceの最新技術が数多く紹介されました。AgentforceやService Agentなど、企業が顧客体験をよりシームレスに提供するためのツールがますます進化しており、今後のビジネスにどのように活用できるかが重要なポイントになりそうです。次回のレポートでは、さらに深掘りした内容をお届けする予定ですので、引き続きご期待ください!