取りこぼしを防止する新サービス紹介シナリオ
2019.07.23
2024.06.19
こんにちは、toBeマーケティングマーケティングチームです。
今回は「新商品 / 新サービスの紹介シナリオ例」をご紹介いたします。
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自社サービスにご興味をお持ちのお客様へ、サービス紹介からお申し込み(契約)までを目的としており、
メールだけではなく「電話」なども駆使しながら、取りこぼしがないように対応したシナリオとなっております。
▼全体の流れイメージはこちら!
シナリオイメージと解説
◆対象者
こちらのシナリオは「資料ダウンロードをしてくれた」=「自社サービスに興味を持っていただいている方」を対象にしたシナリオを想定しております。開始地点の配信リストには資料ダウンロード者や、Web訪問者等のリストを準備して配置します。
◆メール〜フォーム
次に、対象者へメール送信を行い、「開封するかしないか」「リンククリックするかしないか」でそれぞれ分岐させます。この "リンク" というのがPardotフォームになっており、直接お申し込みができるフォームとなります。開始地点が資料ダウンロード者対象でなければ、こちらのフォームを資料ダウンロードフォームとして活用でも可です。フォーム通過者に関しては、リストに追加しておき、別シナリオでお礼メールや担当者からご連絡をします。
◆フォローアップ
一方でメールのリンクをクリックしながらも、フォーム入力をしないお客様に至っては、興味はあるものの何かしらの理由があってフォームを入力していない方ですので、後押しをしてあげるという部分で直接お電話等でフォローアップを行います。(抜け漏れ防止にSalesforceのTodoを発行します。)
▼シナリオ完成のイメージはこちら!
準備するもの
◆リスト
① 開始地点のリスト
事前にリスト化した資料ダウンロード者や興味をお持ちの方を集めたリスト
② フォーム通過者リスト
空のスタティックリストを作成しておきます。こちらは別途お礼メール等で活用します。
◆メールテンプレート
① 資料ダウンロード者を対象としたメール
興味をお持ちの方へリンクをクリックしフォームへ誘導するようなテンプレートを作成
② 未開封者を対象としたメール
1通目のメールを開封しなかった方が対象となりますので、本文は変えず件名のみを変更したテンプレートを作成
③ リンク未クリック、フォーム未通過者を対象としたメール
それぞれクリック、フォーム通過を促すメールテンプレートを作成
まとめ
今回は、新サービス紹介から申し込みまでを想定としておりますが、お客様へ何かしらのご案内をしてから、しっかりとフォローアップできていないケースなんかも多いと思います。
そのような時に、こういったシナリオを活用してメールでの後追いや、Todo発行を受けての電話アプローチなど、せっかくの機会を抜け漏れがないようにしていくことが大切です。
ぜひ、利用できる箇所は活用していただければと思います。