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オンライン名刺の情報をAccount Engagementで活用する方法をご紹介します!

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昨今のコロナ禍の影響により、オンライン名刺を目にする機会が格段に増えたのでは無いでしょうか?
実際、商談や展示会、イベントなどに於いてもオンライン実施が増え、名刺交換もオンラインで行うというケースが増えました。
そんな時にただURLをお送りして名刺交換をして終わり、これでは一般的なマーケティング活動にすぎません。
本記事では、オンライン名刺とAccount Engagement (旧 Pardot、以下Pardotと表記します)を組み合わせた活用や設定方法についてご紹介したいと思います。

はじめに

オンライン名刺とは、従来の紙ベースの名刺とは異なり、電子化・データ化されている名刺を指します。
コロナ禍の影響もあり、非対面のリモート会議が増えたことにより、オンライン上で名刺情報のURLをお送りすることで、名刺交換が出来る仕組みです。

オンライン名刺とPardotの組み合わせにより、これまで交換した情報を可視化出来るだけでなく、その情報をもとにしたマーケティング活用が可能になります。

Pardotと組み合わせるには?

オンライン名刺とPardotを組み合わせるためには、Pardotの「カスタムリダイレクト」の機能を活用します。
上記でURLでオンライン名刺をお送りすると記載しましたが、ここが活用の肝となる部分になります。
特定のURLのリンク先に飛ぶ前に一度Pardotを経由することにより、情報の蓄積が可能になります

カスタムリダイレクトとは?

対象がURLを踏んだなど、アクセスをトラッキング出来る機能です。
通常はメールやバナー広告のクリック、サードパーティサイトへのリンク、ソーシャルメディアのリンク、Pardotの外部でホストされているファイルへのアクセスなどを計測することが多いですが、オンライン名刺もURLでお送りしますので、カスタムリダイレクトの機能が利用出来ます。

オンライン名刺×Pardotで何が出来るのか?

オンライン名刺とPardotを掛け合わせて出来ることとしては、大きく分けて下記の3つになります。

  1. URLを短縮URLに変更することが出来る
  2. URLのクリック数が把握出来る
  3. Cookieが紐づいている場合、URLクリックを起点にアクションの設定が出来る

1.URLを短縮URLに変更することが出来る
通常のオンライン名刺の場合、ユニークなURLとするために、オンライン名刺発行元の会社名+一意の順不同な文字列でURLが構成されることが多く
必然的にURLが長くなってしまい、受け取り手が誰の名刺情報なのかも判別がつきません。
そこで、Pardotのカスタムリダイレクトを作成する際に、バニティURLを設定することで、短縮且つ任意の文字列の設定が可能になります。
例)
設定前:https://ap.sansan.com/v/virtual-cards/111111112222222233333444444/
設定後:https://go.tobem.jp/tobemu_taro
文字数も短縮され、名前の情報も設定が可能になりますので、誰からの名刺情報なのかも一目瞭然となります。

2.URLのクリック数が把握出来る
カスタムリダイレクトを設定することで、一度Pardotを経由してから名刺交換をすることが可能になります。
そのため、ユニーククリック数、総クリック数の両方を計測することが可能になります。
ミーティングの後、件数の確認をすることで、送ったオンライン名刺のURLを実際にクリックしてくれているかの確認も可能になります。

3.Cookieが紐づいている場合、URLクリックを起点にアクションの設定が出来る
Cookieが紐づいている方と名刺交換をした場合、もしくは過去に名刺交換をしている方のCookieが紐づいたタイミングで完了アクションを行うことが可能になります。
例えば、
・名刺交換のお礼メールを送る
・名刺交換した人リストなどリストに追加する
・CRMキャンペーンに追加する

など、ご希望のアクションを自動的に行うことができ、マーケティング活動で活用することができます。

カスタムリダイレクトの設定方法

Pardot Lightning>コンテンツ>カスタムリダイレクト>カスタムリダイレクトを追加

・名前
一意の管理用の名前を設定します

・フォルダー
指定のフォルダーがある場合には選択ください

・キャンペーン
今回対象となるキャンペーンを選択ください

・リンク先 URL
今回対象となるリンクを設定します

・トラッカードメイン
ご希望のトラッカードメインを選択ください

・バニティ URL
トラッカードメイン以降のURLとなりますので、ご希望の文字列を記載ください

・完了アクションの設定
最後にご希望の完了アクションの設定を行い、カスタムリダイレクトを保存で完了となります。

最後に

今回はオンライン名刺×Pardotの活用についてご紹介致しました。
「オンライン名刺交換をした」というのは些細な情報かもしれませんが、メールを送る際などにセグメントをする1つの条件として名刺交換をしているか否かが選択可能になります。
ぜひ、簡単な設定で実施が可能になりますので、一度お試しください!

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アカウント営業部
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マーケティングオートメーションの導入・活用をお手伝いさせていただいているtoBeマーケティングのアカウントサクセスチームが、導入・活用におけるポイントや皆様にお伝えしたい導入・活用情報をお届けいたします。

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