
ビジネスユニット導入時の検討ポイント
Account Engagement
本当に使えるシーン別
シナリオ10選
「Engagement Studioを使ってみたいけど、どうやってシナリオを作ればいいの?」「設定してみたけど、もっと効果的な活用方法を知りたい!」そんな方のために、Engagement Studio シナリオ10選をご紹介いたします!本当に使えるシナリオを厳選してまとめましたので、ぜひ、参考にしてみてください!
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toBeマーケティング株式会社では、Account Engagement (旧 Pardot)伴走活用支援サービスは、お客様のビジネス状況をヒアリングし、お客様ごとに最適なマーケティングシナリオを設計・実装するサービスを提供しています。具体的にはマーケティングオートメーションツールAccount Engagement (旧 Pardot)のセットアップを完了した方が対象です。Account Engagement (旧 Pardot)をどのように自社の目標達成・課題解決に結びつけていくのか、CRMツールSalesforceと組み合わせた最適解をお客様と共に考え解決いたします。
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さらに、顧客情報基盤の構築や営業活動の効率化、マーケティングとの連携強化を通じて、
データに基づいた意思決定を実現できる体制づくりをサポートします。
マーケティングオートメーション(以下MA)導入検討時、自分の部署だけではなく、他の事業部や海外拠点でも使いたいなど、複数環境でMAを利用したいという要望を受けていらっしゃったりしませんか。
本ブログでは、そのご要望をかなえるAccount Engagement(旧 Pardot) の機能に関してや、導入前に確認、検討しておくべき3つのチェックポイントをお伝えいたします。
ビジネスユニットとは
Account Engagement(旧Pardot)には、利用可能なエディションはAdvanced以上との縛りはありますが、「ビジネスユニット」という、1つのSalesforce組織から、複数のAccount Engagement(旧Pardot)環境をつなぐことができる便利な機能があります。
例えば、BtoBとBtoCの両分野で事業展開されていて、それぞれの事業部でMAを使っていきたいというような場合、BtoB事業部用、BtoC事業部用それぞれ独立したMA環境の中で、顧客データの登録、メールやフォームの作成をしSalesforceと連携することが可能となります。
ただ、Advancedエディション以上、かつ複数事業部で使いたいのであれば必ずビジネスユニットを選択、というわけではありません。Account Engagement(旧Pardot)の利用状況や企業の方向性によっては機能の利用に向き不向きがあります。
では導入前にどのようなことを確認、検討すれば良いのかを下記にてご説明させていただきます。
事前にチェックしておくべき3つのポイント
1.トラッキング対象のWebサイトページが被っていないか
Account Engagement(旧Pardot)のトラッキングコードは、1ページの中に複数貼り付けることができません。ビジネスユニット間は異なるAccount Engagement(旧Pardot)組織のため、トラッキングコードも異なります。そのため、対象のWebサイトページが完全に同じであったり、被ってしまうページが多い場合はビジネスユニットの選択は難しくなります。
2.対象のリード、取引先責任者が被っていないか
1人のリードや取引先責任者を複数のビジネスユニットと連携することは基本的にできません。(※)
もし同じお客様を複数のビジネスユニットと連携したい場合は、Salesforce側で、対象ビジネスユニット数分リードや取引先責任者を作成し、それぞれのビジネスユニット環境とつなげる必要があります。
各ビジネスユニットとの連携時にはAccount Engagement(旧Pardot)側の「マーケティングデータ共有ルール」という機能を使います。これはAccount Engagement(旧Pardot)とは連携していないリード、取引先責任者の項目値を条件として利用し、その条件に合致する人だけが連携されます。
現在利用可能な項目がなければ、新規で作成して頂く必要がでてくるのと、先にご説明した通りリードや取引先責任者のデータが重複することになるので、事前にシステム管理者にも相談の上、ご検討いただくのがトラブルなく進められるかと思います。
※Salesforce-Pardot コネクタの新しい設定の利用も紹介されていますが、API利用なども含まれてくるため詳細確認の上ご検討ください
3.現在利用中のアプリケーションが対応しているか
既にAccount Engagement(旧Pardot)を使われていて、追加でビジネスユニット導入を検討される方もいらっしゃるかと思いますが、効果分析などレポーティングに使われているアプリケーションなどがある場合、各ビジネスユニットでも引き続き利用可能なのか、確認されておくと良いです。Account Engagement(旧Pardot) 内にもレポート機能はありますが、メール1本ずつなどを詳細に見ていくことには長けていますが、期間やキャンペーン軸などの条件で俯瞰してみていくには少し弱いところもあり、Salesforce側のレポートやBIツールを使われることも多くなっています。
ちなみに、Account Engagement(旧Pardot) Plusエディション以上で使えるB2B Marketing Analyticsは、1ビジネスユニット毎に5名まで利用が可能となっています。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
事前に確認検討しておくべきチェックポイントを3つを挙げさせていただきました。その他にも「このような場合はどうなるのか」「問題なく導入できるのか」など、本ブログだけでは解決できない様々なご質問が出てくることもあるかと思います。その際はお気軽にご相談ください。
MAnaviでは、ビジネスユニットに関する下記コンテンツを提供しています。
※以下のマニュアルは、MAnavi会員以外の方でもご覧いただけますので、ぜひご確認ください。
✔マニュアル:ビジネスユニット
Account Engagement
本当に使えるシーン別
シナリオ10選
「Engagement Studioを使ってみたいけど、どうやってシナリオを作ればいいの?」「設定してみたけど、もっと効果的な活用方法を知りたい!」そんな方のために、Engagement Studio シナリオ10選をご紹介いたします!本当に使えるシナリオを厳選してまとめましたので、ぜひ、参考にしてみてください!
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