IT超初心者が、Pardotスペシャリストに合格した話① ~経歴編~
2023.01.04
2023.01.23
はじめに
「IT」、「MA」、「Pardot」? 恥ずかしながら全く分かりません!
今回は、「IT?MA?Pardot?って何だろう?」というレベルでIT業界に飛び込んだ筆者が、「Salesforce認定Pardotスペシャリスト」に合格するまでのお話です。
前述の通り、筆者はIT業界未経験、もちろんMAやPardotの知識もございません。そんな初心者の生の声をお届けしますので、同じ悩みや不安を抱いている方、Salesforce認定Pardotスペシャリスト合格を目指す方にはぜひ読んで頂きたいです。
初心者向けの内容にはなりますが、ベテランの方々は少し視点を変えて、業界未経験の人材が会社に入社した時に、「良き理解者になるには」という上司目線で読んでいただけると、初心者の分からないことや不安を理解いただけるかと思います。ぜひお仕事の箸休め程度に読んでみてください。
※Pardotは、2022年4月よりAccount Engagementに名称変更となりましたが、ブログ中は便宜上「Pardot」と表記させていただきます。
なぜIT業界未経験で転職を考えたのか?
理由をお伝えする前に、toBeマーケティングに転職する以前の経歴を簡単にまとめた表が以下です。
業種 | 職種 | 勤続年数 |
---|---|---|
旅行会社 | 営業 | 2年 |
広告代理店 | 営業事務 | 3年 |
ご覧の通り、ITとは関わることのない異業種でこれまで働いておりました。
ではなぜIT業界に転職しようと考えたのか?その理由は大きく3つございます。
①[Salesforce への興味]
以前の会社では、顧客管理はExcelやスプレッドシートを使い、情報が変わる度に手動で変更をしていました。過去の提案内容や、顧客とのやり取りが紐づいておらず、情報が一元化できていないため、非効率で余計な時間を割いておりました。そんな時に、「Salesforce」が導入され、業務改善が図られることになったのです。
それをきっかけに、「Salesforce」という存在を知り、ITという業界に興味を持ち始めました。
②[ライフステージの変化]
ライフステージの大きな分岐点の1つでもあるのが結婚です。家庭を持つと、これまで以上に時間に融通がきかないことが増えてくるのではないでしょうか。以前の会社では、オフィス出社が必須で、リモートワークには良い印象を持っていない会社でした。さらに、月末月初は非効率な請求フローで退社が深夜になる日もよくありました。結婚、出産、子育て、子どもの独立など将来を見据えた時に、長く働き続けることができない環境であると判断しました。
これまでとは異なる「新しい生活様式」が定着する中で注目されているのが、ITの力です。
リモートワークやオンライン会議、拠点を持たない企業の登場など、少し前は考えもしなかったことが次々に起こっております。IT技術の発展のおかげで、凄まじい勢いで移り行く情勢にも柔軟に対応できているのです。仕事と家庭の両立という観点からも、ITの市場価値や今後の動向に関心を抱くのは自然な流れでした。
③[マンネリ化からの脱却]
前職では、「営業事務」として約3年間働いておりました。一概には言えませんが、事務職というのはある程度業務内容を覚えてしまえば、業務がルーティン化してしまいます。同じ仕事の繰り返しで、自身の技術や知識が陳腐化するように感じられることはないでしょうか。どこにモチベーションを置くかは、人それぞれ異なりますが、安定ではあるものの成長を感じられない環境にいることに耐え切れず、興味を抱いていたIT業界への転職を考え始めました。
IT業界は、技術進化のスピードが速く、日々己のスキルを磨く必要があります。常に動向を把握し、最新の情報をキャッチアップすることが必要不可欠です。そんなIT業界に身を置き日々学び続け、自身をブラッシュアップしながら働き続けたいと考えました。
また、「Salesforce」のことは認知止まりでしたので、IT業界に転職するなら「Salesforce」に関わる仕事をしたいと漠然に考えておりました。
その他にも細かな理由はございますが、以上の3つの理由により転職を決意し、幸いにもご縁があり「toBeマーケティング株式会社」にジョインする運びとなりました。
実際どうなの? IT業界未経験で入社して大変なこと
最初にぶつかった大きな壁は、ずばり「用語理解」です。聞いたことのある用語もありますが、説明できるかと言われれば出来ない用語がほとんどでした。当たり前ですが、用語が理解できないと話についていけず内容が全く分かりません。IT業界は難しい用語が多いイメージがありますが、「Salesforce」や「Pardot」で使用される用語は専門性が高い上に、独自の表現を用いているので非常に難しいです。
そんな初心者に救いの手を伸ばしてくれるのが、弊社のホームページに掲載しているブログです。初心者向けの内容も多く、以下ブログではPardotで使う基本的な単語集や、MAの基礎などを掲載しております。非常に分かりやすいので、ぜひご参照ください。
<初心者におすすめブログ>
・【今さら聞けない】 Account Engagement (旧 Pardot) に関する基本的な単語集
・マーケティングオートメーションとは?基礎から活用方法までわかりやすく解説します!
・初めてAccount Engagement(旧:Pardot)担当者になったら確認する3つのポイント
この他にも、弊社のブログには上記のような初心者向けの記事から、特定の分野に特化した専門性の高い記事もございますので、ぜひ一度アクセスしてみてください!
おわりに
皆様は、「MAnavi(マナビ)」をご存じでしょうか?
ブログと同様に、初歩的な内容から上級内容まで幅広くインプットするのにおすすめなのが「MAnavi」というツールです。「MAnavi」は、Pardot導入支援実績 1600社以上の弊社が、デジタルマーケティング領域での施策推進に役立つ豊富なコンテンツを、動画・講座・マニュアル・FAQの形で提供しております。
次回のブログでは、初歩的な用語理解にぶつかった筆者が、「MAnavi」というツールを活用して「Pardot」について学び、どのように理解を深めたのかを詳しくご説明します。
※本ブログは全4回に分けて「IT超初心者が、Pardotスペシャリストに合格した体験談」を紹介していきます。
✔Account Engagement (旧 Pardot)を使用しているが、それぞれの機能をうまく活用できていない
✔Engagement Studio(シナリオ)がメールの発射台になり、シナリオが機能していない
上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ!お問い合わせください。
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