
SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンの違いとは?
マーケ施策の効果測定の鍵は
Salesforce キャンペーン
活用にあり!
いざ活用しようとすると「キャンペーンって何を指すの?」「どう設定すればよいの?」「社内でのルールは必要?」といった疑問に直面するケースも多いのではないでしょうか。 Salesforceキャンペーン機能の実践的な内容を紹介しています。
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toBeマーケティング株式会社では、Account Engagement (旧 Pardot)伴走活用支援サービスは、お客様のビジネス状況をヒアリングし、お客様ごとに最適なマーケティングシナリオを設計・実装するサービスを提供しています。具体的にはマーケティングオートメーションツールAccount Engagement (旧 Pardot)のセットアップを完了した方が対象です。Account Engagement (旧 Pardot)をどのように自社の目標達成・課題解決に結びつけていくのか、CRMツールSalesforceと組み合わせた最適解をお客様と共に考え解決いたします。
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さらに、顧客情報基盤の構築や営業活動の効率化、マーケティングとの連携強化を通じて、
データに基づいた意思決定を実現できる体制づくりをサポートします。
みなさんこんにちは!
SalesforceやAccount Engagement(旧Pardot)を利用されたことがある方なら、誰しもが一度は『キャンペーン』という言葉を耳にしたことがあるかと思います。
このキャンペーンに関してよくお聞きするお客様の声ですが、どれか1つでもあてはまる方は本ブログを是非お読みください。
- キャンペーンという言葉は聞くがそもそもの違いが分からない
- キャンペーンで何ができるのか分からない
- キャンペーン機能を有効に活かせていない
本ブログでは「分かりそう」で「分からない」SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンの違いを紐解いていきます。
なぜキャンペーンは重要なのか?
Account Engagement(旧Pardot)を用いたメールマーケティングは、顧客に対して有益な情報を提供し、営業活動を促進する重要な施策の一つです。
また、メールマーケティングでは「配信数」「到達率」「開封率」「クリック率」等を主要なKPIとしますが、その先の効果まで可視化できるのが『キャンペーン』です。
Account Engagement(旧Pardot)を使い始めると、こんな疑問がでてくるかと思います。
- 実施したメール施策が商談に結び付いているのか
- メール施策で獲得した商談の獲得単価は一体いくらなのか
- 資料請求者やセミナー参加者の状況を把握するにはどうすれば良いか
このように、メールマーケティングやAccount Engagement(旧Pardot)による各施策の効果を可視化したいという方は『キャンペーン』を活用することで解決することができます。もしかすると、『キャンペーン』を用いることで上司やマネージャーへの報告もより的確になるかもしれません。
今までの上司への報告:配信結果は1,000件に対して、クリック率が●%、開封率が●%でした。
商談見込みのある顧客は営業にトスアップしました。
これからの上司への報告:配信結果は1,000件に対して、クリック率が●%、開封率が●%でした。
キャンペーン予算●●●万円に対して、
創出された商談数および金額は●件の●●●万円となり、成立した商談数は現在●件です。
このようにメールマーケティング施策に対する効果を可視化することにより、現場からの報告精度を上げる手助けにもなり得ます。また、施策を俯瞰的にみることによって、結果によっては施策を継続すべきか見直すべきなのかを判断し、次の打ち手に活かすこともできます。
次のセクションでは、SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンの違いを解説していきます。
SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンの違いとは?
SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンは、いずれも『キャンペーン』という言葉を含みますが、それぞれが持つ役割は異なります。
各キャンペーンの大きな違いは次の通りです。
- Salesforceキャンペーン = マルチタッチ(一対多の関係)
- Account Engagementキャンペーン = ファーストタッチ(一対一の関係)
上記の図説のように、顧客は資料請求、セミナー参加、無料トライアル等の様々な施策を通して、商談化や成約のルートに進んでいきます。
Salesforceキャンペーンは、施策毎(資料請求、セミナー参加、無料トライアル等)にキャンペーンを作成し、リードや取引先責任者のヒト情報をキャンペーンに紐づけます
つまり、一人に対して複数キャンペーンに紐づけ(マルチタッチ)できることが特徴となります。
反対に、Account Engagementキャンペーンは、顧客との最初の接点(ファーストタッチ)を知るための機能になり、顧客がどのような経緯でプロスペクト化したか示すものになります。
つまり、一人のプロスペクトに対して一つのキャンペーンしか紐づけできないことが特徴です。
前述の通り、Account EngagementキャンペーンはSalesforceキャンペーンのように施策毎(資料請求、セミナー参加、無料トライアル等)にキャンペーンを作成して、費用対効果を計測する機能ではありません。なお、Account Engagement設定からキャンペーン連携の有効化を設定することで、SalesforceキャンペーンをAccount Engagementキャンペーンのアセット(メールテンプレート、ランディングページ、フォーム等)に紐づけすることができます。
是非とも、SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンの違いを理解頂いた上で、連携を有効化するかをご検討いただければと思います。
SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンのどちらを使うべきか?
本ブログでお伝えした内容だけを見ると、Salesforceキャンペーンを活用した方が良いのでは?と思われた方も多いかと思います。
ただし、Account Engagement(旧Pardot)の初期状態ではAccount Engagementキャンペーンのみ利用でき、Salesforceキャンペーンを活用するためには、SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーンを連携する必要があります。
なお、キャンペーン連携時には、Salesforce利用開始のタイミング、利用状況において考慮すべき点がございます。
- Account Engagement(旧Pardot)と同時にsalesforceを構築しているか
- Salesforceは既に利用しているか
- 運用メンバーがPlatformライセンスでキャンペーンが使用できないか
- Salesforceキャンペーンは使用できるが現在は未使用か
- 現在、Salesforceキャンペーンを利用しているか
上記の通り、現在のAccount Engagement(旧Pardot)やSalesforceの構築状況やライセンス、キャンペーン利用状況により設定タイミングやポイントがございます。
弊社ではお客様のSalesforceやAccount Engagement(旧Pardot)の環境調査も承っていますので、Salesforceキャンペーンを使用したいけど自社環境を把握していない等のお悩みがあれば是非一度ご相談ください。
もっとAccount Engagement (旧 Pardot)を使いこなすために
本ブログでは『SalesforceキャンペーンとAccount Engagementキャンペーン』をご案内しました。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介しましたキャンペーンに関する解説が皆様のマーケティング活動の後押しになれば幸いです。
弊社ではマーケティングにおける施策や活用ナレッジを学習いただけるサポートサイトMAnaviをご用意しております。
こちらでは、Account Engagement (旧 Pardot)に関するマニュアルを、機能別に80本以上ご提供しています。
文字だけではわかりにくい設定の方法やオプション設定はキャプチャ付きで説明しています。
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マーケ施策の効果測定の鍵は
Salesforce キャンペーン
活用にあり!
いざ活用しようとすると「キャンペーンって何を指すの?」「どう設定すればよいの?」「社内でのルールは必要?」といった疑問に直面するケースも多いのではないでしょうか。 Salesforceキャンペーン機能の実践的な内容を紹介しています。
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