【出展レポート①】Salesforce World Tour Tokyo 2024 に出展しました!
2024.06.11
2024.07.18
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こんにちは!toBeマーケティング マーケティングチームです。
2024年6月11日(火)、12日(水)、ザ・プリンス パークタワー東京で
「Salesforce World Tour Tokyo(以下、SWTT2024)」が開催され、今回もtoBeマーケティングはブースを出展いたしました!
今回のSWTT2024のテーマは
「CRM + AI + データ + 信頼の力でビジネス成長の未来を切り拓こう」
「AI」という言葉を最近よく耳にしますが、実際、現代のビジネス競争では、データとAIの活用が鍵になってくるととっても実感しています。
今回のイベントでは、経営層からIT・ビジネス部門、開発者、アーキテクト、管理者まで幅広く対象としており、
AIの潜在能力を最大限に引き出し、ビジネス成果の加速を目指す、イベントを通じてビジネス成長と顧客体験の変革を探求し、新たな未来を切り拓いていこう!というテーマになっております。
本日は11日、開催1日目のtoBeマーケティングの出展内容やイベントの状況を早速ご紹介します!
<<toBeマーケティングの出展内容をご紹介!>>
今回、toBeマーケティングはSILVERブースで出展しております。
toBeマーケティングのブース内容を一部ご紹介します!
「Data Cloud Starterパッケージ」
データを一元管理し、顧客ごとに合ったセグメントができるData Cloudの支援となります。
お客様の業務・要望に合わせてプランを用意しているので、施策シナリオの設定やリードライフサイクルモデルの実装など、Account Engagementでいち早く効果を出すためのデータ基盤を作ることができます。
「MAPlusアクティビティコネクター」
リードジェネレーションからABMまでを実現する、Account EngagementやSalesforce CRMの連携アプリケーションです。
上記以外にも、データをAI活用するための支援のご紹介など、今回のテーマにマッチした内容となっています。
毎度のことながら、toBeマーケティングブースは、
普段からブログを見てくださっている方や、データ活用やAIに興味のある方など、色々なお客様が立ち寄ってくださり、
とても充実しておりました!
もちろんExpoスタンプラリーも実施中!
(スタンプを集めると素敵なプレゼントがあるみたいなので、まだ参加してない方はぜひ2日目に挑戦してみてください!)
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<<ワイワイにぎわう会場内の様子をお話ししちゃいます!>>
今年は去年より来場者の方が多いのか、どこのブースもにぎわっておりました。
その中でも、セールスフォースさんのDataCloud+AIのブースは人が絶えずきており、
改めてAIやデータ活用に興味のある方が多いことがわかりました。
製品紹介をされてた方はEinsteinさんの扮装をしていたのも面白かったです。
製品の紹介や展示以外にも、Trailheadや能登のボランティア活動や最新の車の展示など...
見どころ満載で時間が過ぎるのがあっという間でした!
また、会場内にはところどころにキャラクター達が・・・!!
皆さま、このキャラクター達の名前言えますか??
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<<様々なセッションがある中で、人気だった2つのセッションをご紹介しちゃいます!>>
1日目、たくさんのセッションがあった中、下記二つを簡単にレポートします。
①「Keynote : Welcome to the AI Enterprise データがビジネス成長の未来を切り拓く」
②富士通株式会社のセッションに弊社小池がゲスト登壇した
「Data Cloud×Marketing×生成AIがもたらす効果とは?自社実践を大公開」
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①「Keynote : Welcome to the AI Enterprise データがビジネス成長の未来を切り拓く」
今回の基調講演の注目の内容は、Einstein Copilot(ベータ版)についてのリリース時期が2024年10月と明言されたことです!
日本語は英語に続き2番目に言語対応が実施されるとのことで、かなり嬉しいお知らせでした!
さて、Einstein Copilotの最大の魅力は、対話型AIとしての能力です。
これまでのCRM上で提供されていたAI機能は、お客様からの問い合わせに関して、ベストな回答を生成する、みたいな1タスクをやっていく感じでした。
対して、Einstein Copilotでは、「社内の取引先の上位10社に対して、特別なセミナーの案内をメールを送信して!」と、
上司が部下に言うようなことを、普通に依頼できるんですよ。秘書みたいな機能ですよね!
小出社長の発表では、最初のAIの進化と現在のトレンドが共有されました!
最近では、予測型AI、生成AI、そして自立型エージェントAIが目覚ましい成長を遂げており、中でも注目されているのは、汎用AIの登場とのことでした。
これにより、顧客接点でのAIの価値が高まっているようで、ビジネスにおいては、信頼できるデータの重要性がますます浮き彫りになっているそうです!
この課題に対処するため、データの統一プラットフォーム構築やAIとの協働環境の整備など、様々な取り組みが行われています。
これらの取り組みは、効率的なビジネス運営や顧客サービスの向上につながることが期待されるとのこと!!
さらに、カスタマー360とAIの組み合わせが注目されていて、統合型インテリジェンスプラットフォームの導入も進んでおり、
今後はデータの統合とセキュリティがより重要視されるとのこと!このような動向を踏まえ、今後のAI技術の発展とビジネスへの適用に期待しちゃいますね!
そして一番気になっていたリリース情報!!
AIのムーブメントは一過性のブームではなく、私たちの生活と仕事に大きな変革をもたらすものとなるようです!
企業がこの変化に対応するために重要なのは、誰もがデータの専門家になることが重要とのことで、リリース内容が紹介されました。
Tableau Pulse:AIによって強化されたインサイトを提供し、重要な指標の変化や、分析結果を通知してくれます。
2025年1月末までに日本語版を提供予定だそうです。
Einstein Copilot Tableau:2025年7月末までに日本語で提供され、データの可視化から準備までをサポートするAIアシスタント。
信頼できるAIの実装は、反復作業に費やす時間を削減し、生産性を向上させるために重要で、
AutomationとFlowの活用により、Einstein Copilotが動的に実行されるようです!
Einstein 1:オープンであり、GoogleやAmazon、Snowflakeなどのパートナーと連携することができます。
今後は、日本のNTTやNECとの連携強化を目指すそうです。
また、Einstein 1 Studioのリリースでは、すべてのTrailblazerが自社に特化したAIアシスタントの構築が可能になり、
さらに日本語のテンプレートも用意され、Copilot BuilderとModel Builderを活用して、AIアクションのカスタマイズや外部モデルとの接続が可能となるようです。
2024年6月からはAzure OpenAI連携のサポートが日本で始まっており、2024年10月からはCopilot Builderが利用可能になる予定とのこと。
また、データは日本国内で処理されることで、データレジデンシーも担保されるみたいです。ワクワクしますね〜!!
最後に...
今回の基調講演のポイントは、まずAIの使い方とデータの使い方がほぼ同義になってきていることでした。
そして、これからはAIをただ"使う"のではなく、自分達できちんとAIを"活用"し、具体的に業務やビジネスに落とし込んでいくことが重要だ!!という点が強調されておりました!
このアプローチが様々な形で提示されており、とてもAI活用の未来を感じた講演でした!
②弊社小池がゲスト登壇した富士通株式会社のセッション
「Data Cloud×Marketing×生成AIがもたらす効果とは?自社実践を大公開」
このセッションは、なんと立ち見のお客様もいて満員御礼の大盛況でした!
会場の様子はこちら↓↓
toBeマーケティングと富士通社共同で、Data Cloud×Marketing Cloud×MuleSoft等のクロスクラウドオファリングや生成AIを自社実践した内容を結果も含め、お届けいたしました。二人の講演に食い入るように注目するお客様が多数いらっしゃる、AI活用ノウハウ満載のセッションでした。
富士通株式会社の塩田様と弊社小池の登壇写真はこちら↓↓
本セッションの内容は、アフターイベントで公開がある...かも??
ここでいっぱい内容書いちゃうと怒られてしまいますので、ぜひ今後のセミナー情報に期待していてください!!
(実は私は終日ブースの対応のため、セッションに参加することが出来ず、とても残念でした...)
明日もたくさんのセッションが予定されているのでとても楽しみです!
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弊社ブースでもスタッフ一同お待ちしておりますので
お時間ある際はぜひtoBeマーケティングブースへお立ち寄りください!
明日に続く・・・。
==現在予定されているセミナー==
▷6月27日(木)開催 どのシーンでどの機能を使うべき? 最新のマーケティングAI機能まとめました!
▷7月9日(木)開催 【録画配信】イチからわかるData Cloud!Account Engagement運用課題解決に導くデータプラットフォームとは?
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