最新アップデート！新たなメールビルダーの特徴と使い方

 クロスクラウドチーム

 2025.03.03

 2025.03.03

 Salesforce

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はじめに

皆さんは、Salesforce Spring'24 アップデートで、従来のAccount Engagement メール・Lightningビルダーに加え、新たなメール作成方法が登場したことをご存じでしょうか？ この記事では、Salesforceのメール機能の最新アップデートについて詳しくご紹介します。

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「新たなメールビルダー」とは？特徴とメリットを解説

「新たなメールビルダー」とは、その名の通り、新しく登場したSalesforce Account Engagementのメールビルダーのことを指します。 この機能は、すべてのエディションのAccount Engagementで使用可能です。

一番気になるこれまでのLightningビルダーとの違いについては、以下の比較表をご覧ください。

上記以外にも、「新たなメールビルダー」は下記のような特徴もあります。
・メールの目的の選択が可能
「メッセージの目的」から「プロモーション」・「トランザクション」が選択できるようになりました。
これにより、選択できる目的に応じたメールを送る際には新たなメールビルダーを使用してみてはいかがでしょうか。

・DataCloudの項目を差し込み項目として利用可能

なお、「新たなメールビルダー」で作成したメールコンテンツをLightningビルダーへ変更することは可能ですが、逆にLightningビルダーから「新たなメールビルダー」への変更はできません。また、Lightningビルダーに変更する際は、過去のメールコンテンツが上書きされるため注意が必要です。

「新たなメールビルダー」でのメール作成手順

ここからは、実際に「新たなメールビルダー」を使用してメールを作成する手順になります。
「新たなメールビルダー」でのメール作成には、Lightningビルダーの有効化および**「メールコンテンツ」タブの表示**が必要です。
有効化後、「メールコンテンツ」タブが表示されていない場合は、設定を変更してから以下の手順を実行してください。

1．

1. メールコンテンツの作成｜新規メールの基本情報を入力

メールコンテンツタブ ＞ 新規 ＞ 新規メールコンテンツの情報を入力

2．件名の入力とビルダーの選択｜メールの基本設定

件名を入力＞ビルダーで編集 ＞下記画面で「新しいメール環境」を選択

※注意: 件名を入力せずに「ビルダーで編集」をクリックすると、アラートが表示され、作成を進めることができません。
必ず件名を入力した後に、「ビルダーで編集」を選択してください。

3．メール作成

下記画面でメールを作成する（操作方法はほぼLightningビルダーと同様）
※基本コンポーネントがLightningビルダーよりもアップデートされています

まとめ｜新たなメールビルダーを活用してメール施策を強化しよう！

「新たなメールビルダー」の概要や操作方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
まだ使用したことがない方は、本記事を参考にメール作成をより効率的に行ってみてください！

年3回のアップデート内容については、引き続きブログで紹介していきますので、最新の情報をいち早くキャッチアップし運用のお役に立てれば幸いです。

✔マニュアル：コンテンツ設定
✔マニュアル：メール作成・送信（Email in Lightning）