
データ分析をAIが自動化?Tableau Nextって、どんなことできるの?
Account Engagement(旧Pardot)、Salesforce、Google Analyticsを連携し、BIダッシュボードでデータ分析を効率化
こちらの事例記事は こんな方におすすめです!
・複数のツール(Account Engagement、Salesforce、Google Analytics等)を連携させ効果的にデータ分析を行いたい方
・Google広告やメール配信などのマーケティング施策の効果測定を正確に把握したい方
・営業、マーケティング部門のデータ統合や可視化に課題を感じている方

皆様は、データ活用においてこんなお悩みはありませんか?
「データはあるけれど、分析に時間がかかってしまう…」
「分析結果を見ても、次に何をすべきか分からない…」
多くの企業が直面するこうした課題に対し、Salesforceプラットフォーム上で構築された新しいBIソリューション、「Tableau Next」について、本記事では注目ポイントを紹介いたします!
toBeマーケティング株式会社では、Tableauの導入・活用支援サービスをご提供しています。
ご提案から環境構築まで、お客様のニーズに合わせた最適な導入支援が可能です。
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toBeマーケティング株式会社では、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)であるData Cloud の導入・活用をご支援しています。顧客データの統合、セグメンテーション、アクティベーションなどを通じて、データドリブンなマーケティングの実現に貢献します。
⇒ Data Cloud 導入支援の詳細はこちら
また、お客様のマーケティング成果の最大化を目指し、
デジタルマーケティング施策の戦略立案から、ツールの導入支援、導入後の活用・運用支援まで、
お客様の状況や課題に応じて、さまざまなご提案を行っております。
⇒ 詳細はこちらよりお気軽にお問い合わせください!
1. AIが分析作業を強力にサポート
従来、データ分析には専門知識が必要でした。例えば、分析用のデータ準備や、ツール独自の計算式の理解などです。
Tableau Nextでは、こうした作業をAIがサポートしてくれます。
それにより、データ準備の自動化や、AIによるインサイトの活用が期待されています!
特に注目ポイントは、自然言語(私たちが普段使う言葉)による操作です。
AIと会話するように分析を進めたり、作りたい内容を言葉で指示するだけで計算フィールドを作成したりすることが可能になります。

2.バラバラなデータが「使える」データに
多くの企業では、顧客データがCRM、MAツール、販売管理システムなど、社内のあちこちに「バラバラに」存在しているため、部門を横断した正確な分析などは大変困難です。
Tableau Nextは、そのデータ基盤として、Salesforce Data Cloudの統合データを活用します。
Data Cloudの役割は、まずこれらのバラバラなデータを「統合」することです。
組織内のあらゆるデータを集約・連携させることで、これまで分断されていて見えなかった顧客の全体像を捉えた分析が可能になります。
▼ Data Cloudに関するブログはこちら
・Salesforce Data Cloud とは?何ができるの?
・Data Cloud顧客理解を深める「ID解決」とその重要性について
しかしデータを集めただけでは、「opp_name」のようなシステム上の名前が並ぶだけで、誰もが判別できる状態ではなく、活用は困難です。
その際に役に立つのが「Tableau Semantics」という機能となります。
この機能は、システム上の難しいデータを「売上合計」や「解約率」といったビジネス用語の分かりやすい言葉に翻訳してくれます。
これにより専門家でなくてもデータが何を意味しているのかを理解し、すぐに活用できる「使える」データへと進化させるのです。
3.分析から「次のアクション」へ
従来のBIツールは、ユーザーが自らデータを「探索するツール」でした。
分析担当者が時間をかけてデータと向き合い、「なぜ売上が下がったのか?」の原因を探し出す必要がありました。
そして例えインサイト(洞察)を見つけても、それを基に「次に何をすべきか」という具体的なアクションに繋げることが難しく、「分析して終わり」もしくは、「ツールを導入したことに満足し、終わり」になってしまうケースも少なくありませんでした。
Tableau Nextは、この「分析」と「行動」間の壁をAIが取り払います。
Tableau Nextを使用すれば、ダッシュボードやKPI指標(メトリクス)をAIが監視し、データの変化や異常値を「自動で検知」します。
さらに、「なぜこの変化が起きたのか」という原因をAIが探り、「次に取るべき行動(ネクストアクション)」まで推奨してくれます!
また、Slackのような日常的に使うツールにAIが生成したインサイトの要約を通知することも可能です。
これらによって分析の専門家でなくてもデータに基づいた次の行動をすぐに起こせるようになり、ビジネスのスピードを加速させることができます。

4.まとめ
Tableau Nextは、データドリブンな作業をより簡単するだけではなく、分析の幅を広げ、次へのステップへ導くことができます。
「自社のデータ活用を、AIを使って加速させたい」
「まずはData Cloudでデータ統合するところから相談したい」
「Sales Cloud、Account Engagementを活用できてないので、活用しデータを蓄積し分析したい」
などお考えの方は、是非当社までお気軽にお問い合わせください。
お客様の現状の課題点からお話を伺い、データ活用へ繋げられるサポートをご提案いたします。
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