始めようB2B Marketing Analytics マーケティングマネージャーダッシュボード編
2023.02.20
2023.12.07
みなさんこんにちは!
Account Engagement (旧 Pardot)のPlusエディション以上で利用できる「B2B Marketing Analytics」は利用されていますか?B2B Marketing Analyticsは、Account Engagement (旧 Pardot)とSalesforceのデータを一元管理し、多角的なデータ分析を可能にするSalesforce特化型のツールです。
下記はよくお聞きするお客様の声ですが、どれか1つでもあてはまる方は本ブログを是非お読みください。
- 「B2B Marketing Analytics」を設定したものの、活用の仕方が分からない
- どのような数字を見られるのか把握していない
- 各ダッシュボードの違いがいまいち分からない
本ブログではB2B Marketing Analyticsのシリーズ第四弾としてマーケティングマネージャーダッシュボードを紐解いていきます。
B2B Marketing Analyticsの第一弾から第三弾をまだご覧になられていない方はぜひチェックしてください。
- B2B Marketing Analytics シリーズ第一弾:詳しくは「初期設定のいろは」をご覧ください。
- B2B Marketing Analytics シリーズ第二弾:詳しくは「パイプラインダッシュボード編」をご覧ください。
- B2B Marketing Analytics シリーズ第三弾:詳しくは「エンゲージメントダッシュボード編」をご覧ください。
- B2B Marketing Analytics 番外編:詳しくは「B2B Marketing Analyticsを使ったデータ活用編」をご覧ください。
マーケティングマネージャーダッシュボードとは?
マーケティングマネージャーダッシュボードは、B2B Marketing Analyticsにおけるマーケティング効果測定のサマリーダッシュボードです。つまり、マーケティングマネージャーダッシュボードはパイプラインダッシュボードとエンゲージメントダッシュボードの情報が集約されています。
そのため、まずはマーケティングマネージャーダッシュボードを確認し、必要に応じて他の標準ダッシュボードを掘り下げて確認するといった形で活用できます。
なお、データ範囲で選択できる条件が他の標準ダッシュボードとは異なり、マーケティングマネージャーダッシュボードでは「商談が作成された日付」の条件のみで絞り込みが可能です。
※エンゲージメントダッシュボードは「日付」「Pardot キャンペーン」「Pardotタグ」で絞り込み可能
※パイプラインダッシュボードは「商談が作成された日付」「Pardotタグ」で絞り込み可能
次のセクションでは、マーケティングマネージャーダッシュボードを構成する「マーケティングパイプラインヘルス」と「エンゲージメントヘルス」の2つのアセットを解説していきます。
マーケティングパイプラインヘルス
キャンペーンとそれらに紐づく商談状況を示したグラフ、数値情報が確認いただけます。
各数値指標は、以下を参考にしてください。
①マーケティングファネル別商談数
・キャンペーンに関連付けられた、それぞれのフェーズごとの件数を円グラフ形式で表示
②Opportunities in Pipeline(未確定パイプライン数)
・成立フェーズ/失注フェーズ以外の全ての商談数
③Pipeline(進行中商談合計金額)
・成立フェーズ/失注フェーズ以外の進行中商談の合計金額
④Revenue(受注合計金額)
・受注になっている商談の合計金額
⑤Avg. Conversion to Close(ビジターがプロスペクト化してから商談がクローズするまでの平均日数)
・商談の作成から完了までの日数の合計を商談の数で割った値
⑥Revenue by Campaign(キャンペーン別受注金額)
・受注になっている商談の合計金額をキャンペーン毎に表示
エンゲージメントヘルス
Account Engagement (旧 Pardot)で作成されるメール、フォーム、LPの各アセットの効果を確認いただけます。
各数値指標は、以下を参考にしてください。
①List Email Engagement(Emailエンゲージメント)
・選択した期間のメール送信数・ハードバウンス数・開封率・クリックスルー率・オプトアウト数合計・SPAM評価数
②Top Forms(フォームTOP10))
・通過数の多いフォームを上位10ページ表示
③Landing Page Completion(ランディングページTOP10)
・通過数の多いランディングページを上位10ページ表示
もっとAccount Engagement (旧 Pardot)を使いこなすために
本ブログでは『B2B Marketing Analytics マーケティングマネージャーダッシュボード』をご案内しました。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介しましたマーケティングマネージャーダッシュボードの解説が皆様のマーケティング活動の後押しになれば幸いです。
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- ※以下のマニュアルは、MAnavi会員以外の方でもご覧いただけますので、ぜひご確認ください。
- ✔マニュアル:ダッシュボード作成前準備
- ※以下の動画は、MAnavi会員のみ閲覧可能です。
- ✔動画:B2B Marketing Analyticsとは?
- ✔動画:B2B Marketing Amalytics、3つの標準ダッシュボード
- ✔動画:B2B Marketing Amalytics、任意で作成可能な3つのダッシュボード
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