ブログ
BLOG

メルマガ件名(タイトル)の作り方とは?

author マーケティングチーム

date 2018.03.13

update 2024.06.19

tags MA

tags  Pardot, テクニック, 事例, 事例, 事例, 活用Tips, 認定資格者, 認定資格者, 資料ダウンロード, 資料ダウンロード, 資料ダウンロード

みなさんこんにちは。

最近やっと冬の寒さが和らぎ始め、少しずつ春を感じる季節となりました。が、
花粉症のみなさんにとってはとても憂鬱な季節になりました...。

さて今回はメール件名に関する話題を1つ...

みなさん、メールの件名ってどのような流れで作成していますか?

メールの件名を作成するにあたり、以下のポイントが必要というのはすでにご存じの方もいらっしゃると思います。

・タイトルにはユーザー視点から見たメリットやベネフィットを付け加える
・具体的かつ簡潔につくる
・数字を入れる

ただ、"具体的かつ簡潔に"と言われても。。。という方もいらっしゃると思います。


前職で私はB to B向け特にITや不動産・人材などのリスティング広告の制作・管理/運営を行っていた手前、短いタイトルで如何に広告をクリックしてもらえるかを日々頭を使っておりました。

また、大手ECサイトで従事していた頃、コンバージョン(注文)を取るには「刺激」「限定」「理由」を如何にページに盛り込んでもらえるかなどを考えておりました。

他にも様々な手法があるかとは思いますが、今回は筆者のナレッジをお伝えいたします。

考えるポイントは「入れ込む要素」と「表現方法」

日々、多くのメール受信の中で、如何に興味を惹きつけられる件名が作れるか、如何にメールを開いてもらうかマーケッターとしては本当に頭を悩ませます。ある情報ではビジネスメールの受信数は平均で40近く、役職が上がるにつれてその数も増えるという傾向があるそうです。

(引用:ビジネスメール実態調査2017 より)

役職が上がる人ほど受信数が多い中、如何に目に留めてもらうか。。。。

自分はこれを「アテンションサバイバル」と呼んでいます。

(現代の"情報洪水"という厳しい環境の中をサバイバルして、如何に受信BOXからメールを開いてもらうか、つまり高いアテンションを獲得出来るかを意味します。)


しかしながら、なんでも注意を惹きつければ良いということではありません。
いくら注意を惹きつけたとして、胡散臭い件名だったりすると、企業ブランディングとして
マイナスイメージになりうる可能性があります。

ユーザーにとって「興味を惹くタイトル=有益な情報(機会)」ということを忘れてはいけません。


さて、前置きが長くなりましたが、今回メール件名を考える上でのいくつかの要素を簡単にまとめました。
ポイントとしては「入れ込む要素」と「表現方法」です。

以下ご覧ください。

【要素】

メール件名に入れ込む要素【表現方法】

メール件名の表現方法

「緊急性」については、毎回行うと企業レピュテーションリスク
(なんでいつもこの企業は急なお知らせしか出来ないのか?)がありますので注意が必要です。
また不安誘発については、あまり度が過ぎると企業ブランドとしてリスクがあるのでご注意ください。

上記がわかりましたら早速タイトル作成と活用に進みましょう。

まずタイトル作成のポイントとして

「タイトルは先に決めず文面を作成している途中(後)に作る事」です。

文面を作ることで、要約やアピールポイントがまとまり、タイトルに盛り込む内容が明確になります。

.

「件名に自信がない...」時は「A/Bテスト」機能をお勧めします!!

件名を複数作成したら、回りに意見を聞いてみるのもよいですが....もっと確実な方法があります!!

それは、PardotのA/Bテストを使用する事です!! (※Pardot Plus Edition 以上)

★A/Bテストの使用方法はこちら (ナレッジベース)

A/Bテストを実施すると、どちらの件名の方がメール開封率が高いのか一目で判断できます!!

.

PardotのA/Bテスト

.

その中でも、メール開封率がよかったAパターン (勝者:バージョン)をみてみましょう。

下記赤枠の件名「ABM実践プログラム」提供開始のお知らせ」のレポート↓

.

メール開封率が良かったA:Bテストの勝者

.

もう一つのメール開封率が悪かったBパターン (敗者:バージョン)

赤枠の件名「ABMって難しい」そんなお悩みを解決します!のレポートは下記↓

.

メール開封率が悪かったA:Bテストの敗者

.

どのようにA/Bテストの結果をレポートするかは、下記を参考にしてみてください。

★A/Bテストレポート方法はこちら (ナレッジベース)

.

A/Bテストを行うことで、どんなアピールポイントがメールオープンの起因なのかが見えてきます。

また、複数回A/Bテストを実施することで、自分の件名の引き出しを増やしていく事ができ、メールのオープン率を上げるための知識を得る近道となります。

今回の内容はあくまでも一例ですが、頭の隅に留めておくことで、何種類かタイトルを作成する上での手助けになるかと思います。是非、ご活用ください。

投稿者プロフィール
マーケティングチーム

マーケティングチーム(Marketing Team)

マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。


ページトップへ