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広告の流入元が把握できる!?ランディングページの作り方

author マーケティングチーム

date 2018.09.11

update 2023.08.03

tags Pardot

tags  Salesforce, 新規顧客獲得, 活用Tips

今回はPardotの"フォーム付きランディングページ"を活用し
『どの広告の流入元からコンバージョンしたか?』をプロスペクト毎で
記録する方法をご案内致します。

よくマーケッターとして、こんな事で悩んだりしたことはありませんか?

・仮申し込みのコンバージョンが一番多い流入元の広告ってどれだろうか。。
・プロスペクトと流入元広告を一元管理できないものだろうか。。

CVに悩む男性

各媒体からの流入

確かに色々なアプローチ方法は考えられますが、今回は

・既存で設定できるPardotのフォーム付きランディングページを活用する事
・特に開発などは必要ない事

としてご案内します。

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【1】格納用プロスペクト項目の作成

まずは、流入元の広告の値を格納する為のプロスペクト項目を用意しましょう。
└この時、赤枠にくくられている項目 ID は後ほど使いますのでメモしておきましょう!

手順:管理 > 設定項目 > プロスペクト項目

格納用プロスペクト項目の作成

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【2】ランディングページ(フォーム付き)の作成

作成方法はいたって簡単です!
マーケット > ランディングページ > ランディングページを開き
"+landing pageを追加" ボタンをクリックします。

ランディングページ(フォーム付き)の作成

ランディングページ名やキャンペーン名などを選択して "次へ" をクリックした後、
今回はフォーム付きのランディングページを作成しますので "新規フォームを作成" を選択して次に進みます。

新規フォームを作成 を選択


必要な項目を設定し、次に進みます

フォーム項目のプレビュー


デザイン画面では送信ボタンの文言の修正と「既存にあるレイアウトテンプレートを選択」して "次へ"
完了アクションは何も設定せずにそのまま次へ進みます。

完了アクション


コンテンツレイアウトでは「ストックテンプレート」を選択し、その中から自由に選びましょう。※画像では2列シンプルワイドフォームを選択しています。

コンテンツレイアウト

.

【3】パラメーター付きURLの設定

作成後は以下の画面が出来上がります。
※文言や配置などはパワーポイント的なイメージで修正ができますのでお試しください。

パラメーター付きURLの設定

さて、ここで作成されたURLをご覧ください。
今回のランディングページのURLは以下となっています。

https://go.tobem.jp/l/95392/2018-09-09/2xxdtg

ここで、今回の主題となる「どの広告の流入元からコンバージョンしたか?」を
格納する為に必要な設定をURLに追記します。

具体的には、先程項目作成した「パラメーター(ad_type)」に必要な値を追記する事で
"パラメーター"項目に値を格納する事ができます。

ではどうやって記述するか?・・・ですが、以下の通りです。

?ad_type(項目ID)=格納したい値

https://go.tobem.jp/l/95392/2018-09-09/2xxdtg?ad_type=リスティング広告


というやり方になります。

実際に設定したURLでランディングページを表示するとパラメーターの項目に
"リスティング広告"と表示されているのが見て取れます。

リスティング広告と表示

あとは設定したURLを広告のとび先として設定する事で、訪問者がランディングページにアクセスした時点で流入元の広告の値が入るという仕掛けとなります!

ちなみに、上記のままですとお客様にパラメーターという項目が見えてしまいますので、フォームの項目の設定で非表示にする事をお忘れなく

非表示設定

具体的な設定方法は、Salesforceの以下ヘルプに記載されていますので一度以下をご覧いただき是非チャレンジください!

参考:Pardot ランディングページに配置されたフォームで、またはフォームに直接リンクして、非表示項目を渡す
ナレッジ記事番号 000264692
https://help.salesforce.com/articleView?id=000264692&language=ja&type=1

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マーケティングチーム

マーケティングチーム(Marketing Team)

マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。


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