インサイドセールス×Pardot "メール送信の効率化&タイミングを察知"
2018.09.10
2024.06.19
皆さんこんにちは、
カスタマーサクセス部の山本です。
インサイドセールス×Pardot活用について、今回はメール送信の効率化とタイミングを察知してフォローする仕組みづくりについてお話しできればと思います。
◆インサイドセールス×Pardot活用についてのBlogは他にもございます。こちらよりご覧ください!!
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インサイドセールスは電話だけがアプローチの手段ではなく、メールでのアプローチも必要不可欠です。
アウトバウンドコール部隊などでは、まず担当者を探し出し担当者のメールアドレスを聞き出すことをKPIに置いている企業様が多いかと思います。メールアドレスを聞き出していくつか用意しておいたテンプレートを元にメールを送りますが、その後のフォローなどは的確にできていますでしょうか?またどのメールが効果があるのかなど、分析できていますでしょうか?
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仕組みを設定しよう
◆メールテンプレート
新規顧客へのアプローチであれば、アポ調整のメールがいきなり送られてきてもよっぽど現状に困っていない限りはすぐにアポには繋がりません。興味度を高めるためのメールテンプレートはいくつか用意しておくと良いでしょう。
◆Salesforceキャンペーン
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◆ダイナミックリスト
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◆Enagagement Studioの作成
上記の準備が出来ましたら作成したダイナミックリストを、Engagement Studioの受信者リストへセットしてください。
営業が商談中の顧客へはメールを送らない
取引先責任者やリードの顧客情報に、商談中やアプローチ中といったステータスをSalesforceの項目として持っているかと思います。*
(※皆様の会社のSalesforceがそういった運用でないとこの設定はできません)
上記のSalesforce項目を使って、Pardot側で商談中顧客リスト(ダイナミックリスト)を作成してください。営業がアポを獲得し、商談中としてSalesforceのステータスが変更された時、自動的にPardotの商談中顧客リストへ追加されるようになります。そのリストを先ほどのEngagement Studioのサプレッションリスト(除外リスト)として設定しておけば、営業中にナーチャリングメールが飛ぶということは回避できます。
インサイドセールスがアプロ―チをしてアポが取れた後は、営業が訪問して商談を進めます。そのため商談中のお客様にはナーチャリングメールが送られない設定が大変重要です。必ず設定するようにしましょう。
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今回はインサイドセールスが効率良く活動するための方法をご紹介いたしました。PardotとSalesforceのキャンペーンを連動させることにより、状況に応じた設定ができるようになりますので、皆さんのシチュエーションに合ったやり方でぜひ実施してみてください。