ブログ
BLOG

マーケティングオートメーションツールの移行後に直面する課題とは?

author MAnavi

date 2024.03.01

update 2024.06.19

tags Account Engagement

tags  KPI, PDCA, Pardot, Pardot, Pardot活用事例, マーケティングオートメーションツール, 運用

マーケティングオートメーション(MA)ツールの移行は、企業にとって重要な決断ですが、意向に際しては様々な課題が伴います。今回の記事では、移行後に直面する主な課題と、それらを克服するためのいくつかの方法について詳しく解説します。

ツール移行後によく起こる主な課題

MAツールの移行には、導入前の要件確認や調査・予算取りなどはもちろん、導入後にもさまざまなハードルがあります。MAツールの移行後によくある問題について、まとめてみました。

①新ツールへの適応

これまでのツールに慣れていると、人によっては新しいツールへの適応に時間がかかることがあります。社内のオペレーションの変更や、業務マニュアルの修正も必要になってくることもあるでしょう。

②トレーニングや教育機会の不足

どのMAツールでも、基本的な機能は類似していますが、学習には一定の期間が必要になります。普段の業務の中で研修や勉強をするという方法もありますが、社内に詳しい人がいない場合は各自でキャッチアップしているのが現状ではないでしょうか。

③想定仕様との不一致

これまでのMAツールの代替機能があるとはいえ、全く同じ設定で実現できない場合もありえます。時には、業務の進め方を変更するなど、新しいツールの仕様に合わせた運用が必要です。移行後の運用上における変更点を他部署と共有するなど、事前の調整もやっておいた方がスムーズかもしれません。

④データの整合性や互換性

これまでのMAツールや、メール管理ツール、SFAなどで使っていたデータを新しいMAツールに移行する際に、データが欠損したり、誤った形でインポートされてしまうこともまれにあります。これまでのMAツールで蓄積してきたマーケティングデータを最大限に活用するためにも、十分な調査をした上で慎重な移行が必要でしょう。

移行後にスムーズな運用立ち上げを行うには?

MAツールの移行において、実際の業務担当者個人の自助努力によるキャッチアップに頼るのは限界があります。上記のような課題を考慮し、効果的なMAツールの移行を行うためにはどのような方法があるでしょうか。

①コンサルティングサービスの利用

toBeマーケティングでは、国内外の多くのMAツールからの移行案件を実施しています。他のツールとの違いや、実運用に合わせた設定や施策の設計など、移行後にお悩みの際は、ぜひ下記お問合せよりご相談ください。

▶︎お問合せはこちら

②Salesforceのフォーラムやウェビナーへの参加

Salesforce公式でも、ユーザー会や活用自慢大会など、多くのイベントを開催しています。他の企業の利用方法を参考にしながら、自社にとってベストな使い方を見つけていくのに役立つでしょう。toBeマーケティングでも、過去に何度かユーザー会への登壇を行いました。

ユーザグループ 第45回 Account Engagement(旧Pardot)ユーザ分科会

┗ ※過去の開催情報となります。株式会社セールスフォース・ジャパンのイベントページへ遷都します。

③専門書籍や動画で担当者が学ぶ

メインの担当者については、ツール移行に際して、調査や学習が必須になるケースが多いです。Account Engagamentについても、公式ヘルプやTrailheadコミュニティでの学習を進められている方も多いでしょう。

Account Engagamentの場合は、年3回の大きなアップデートの他、画面操作が一部変更になったり、不定期で廃止・追加される機能もあるため、書籍や動画に関しては、なかなか最新かつ正しいものを参考にしづらいという側面があります。

toBeマーケティングではAccount Enagagementの詳細なマニュアルやわかりやすい説明動画を掲載するプラットフォーム「MAnavi」を運営しています。

④社内の質問・要望対応窓口を決めておく

MAツールの移行に際して影響がある部署に対しては、これまでのMAツールとの違いや業務での変更点について、説明する機会を設け、必要に応じてサポートするのが良いでしょう。
ツールに慣れない、進め方の違いに戸惑う、といったことがないように社内で勉強会を開いたり、特に関わりの深い従業員については個別でフォローをするなどを検討してみるといいかもしれません。

上記のような解決策も大切ですが、MAツールの移行と効果的な運用には、トレーニングの受講がおすすめです。

toBeマーケティングの個社トレーニング

toBeマーケティングの「個社トレーニング」では、Account Engagementの基礎機能や使い方に関して解説する研修プログラムを提供しています。Account Enagagmentの有資格者による講義と実践のアドバイスを12時間でキャッチアップできるプログラムです。

オンライン形式・オフライン形式どちらも対応可能で、オンラインの場合は参加人数制限がなく、オフラインでも8名までは同額で提供。Account Engagement移行後にプロジェクトメンバー全員での受講をおすすめしています。

全員が同じ知識をキャッチアップすることで、MA移行がスムーズに進むのはもちろん、移行後の施策の実施もやりやすくなることが期待できます。

Account Engagement移行後の効果をすぐに発揮したい、という企業様はぜひ「個社トレーニング」の受講をご検討ください。

✔移行後に、ツールの勉強ができておらずうまく活用できていない

✔担当者も変わってツールの勉強が必要だが、なかなか時間が取れない

✔トレーニングを受けたいけどどうしたらいいかわからない

下記のサービスがおすすめです!

Blog_個社トレーニング.png

\Account Engagement (旧 Pardot)お困り事はお気軽にご相談ください/ 

投稿者プロフィール
MAnavi

MAnavi(MAnavi team)

Account Engagement 活用・定着化を支援する「MAnavi(マナビ)」では、Account Engagement を「学ぶ」「使う」「活用する」をコンセプトにtoBeマーケティングがこれまで培ってきたAccount Engagement の活用・定着化をサポートするさまざまなコンテンツをご提供しています。本ブログでは、Account Engagement・Salesforceの使い方やAccount Engagementユーザーからのよくあるご質問や、活用のためのワンポイントなどをご紹介します。


ページトップへ