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Salesforceの運用支援サービスの特徴や導入事例を解説!

author 営業戦略部

date 2025.05.13

update 2025.05.13

tags 運用

tags  Salesforce, 活用事例,

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「Salesforceを導入したものの、期待した成果が出せない」と悩んでいるのではないでしょうか。Salesforce運用支援サービスを活用すると、専門性の高いサポートで効率的な導入と運用が可能です。本記事では、Salesforce運用支援の特徴、導入メリット、具体的な事例について解説します。

toBeマーケティング株式会社では、顧客管理(CRM)に関する現状分析や課題抽出を行う「CRMアセスメント支援」や、CRM導入支援を提供しています。
また、顧客の業務課題に対して、CRMの効果的な活用や業務プロセスの改善、顧客データの整備などを通じて、
Sales Cloud をはじめとするCRMツールの活用をサポートいたします。
Salesforce CRMサポートサービスの詳細はこちら

さらに、MA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携や、
顧客情報の一元管理による営業活動の効率化など、包括的な支援も可能です。
詳細はこちらよりお気軽にお問い合わせください!


Salesforce CRMの活用成功事例 6選のご紹介 〜顧客データ統合とDX推進のポイント〜
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本資料では、Salesforce CRMとMAツールの連携によって、営業・マーケティング・経営の各部門が抱える課題を解決した企業の成功事例を紹介しています。商談状況の可視化や部門間の連携強化、分析による精度向上など、導入効果と活用ポイントを具体的に解説。 こんな方におすすめです!

  • 商談状況の見える化ができていない
  • マーケティングと営業が連携できていない
  • 商談分析や精度の高い予測ができていない
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Salesforceの運用支援が効果的な理由

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Salesforceは多機能なプラットフォームですが、導入しただけでは本来の目的である「データの可視化と活用」による売上の最大化を実現できないケースが多く見られます。

運用マニュアルや業務フローが整備されず、システム理解に時間がかかり、効率化につながらないだけでなく、トラブル発生時に解決できずにSalesforceを有効活用できていないケースもあります。

運用支援サービスを利用すれば、専門知識を持つエキスパートが伴走支援してくれ、社内リソースだけではむずかしい、安定した運用体制を構築できるようになるでしょう。

Salesforce運用支援サービス4つの特徴

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Salesforceの運用支援サービスの特徴は、大きく分けて以下の4点です。

  • Salesforce領域に特化した専門性の高いサポート

  • 総合的なマーケティングソリューションに対応

  • 迅速で低コストな導入

  • 豊富な導入実績

順番に見ていきましょう。

特徴1:Salesforce領域に特化した専門性の高いサポート

多くのサービス提供企業では、担当スタッフがSalesforceの認定資格を複数保有しており、上位資格保持者の比率が高いことが特徴です。

Salesforceの専門家が単に依頼された作業をこなすだけでなく、企業のビジネスを理解し、活用価値を高める提案を行います。

システム管理者としてリモートや常駐でサポートする体制も整っており、知識や人手が不足している企業に対してSalesforceを効果的に運用できる環境を提供しています。

特徴2:総合的なマーケティングソリューションに対応

Salesforceの運用支援サービスでは、幅広いニーズに対応した総合的なソリューションを提供しています。

たとえば、

  • カスタマイズサポートではレポート作成やワークフロー設定などの技術支援

  • ヘルプデスク機能では、トラブルシューティングやシステム設定のアドバイス

などを提供しています。

更に運用上の課題への対応や、新機能に基づく改善提案なども行います。

他システムとの連携やデータの可視化、AI活用など、企業のビジネスに最適なソリューションを設計し、ワンストップで提供する体制が整っています。

特徴3:迅速で低コストな導入

Salesforceの運用支援サービスでは、初期コストをおさえながら迅速な導入をサポートしています。

新システム導入には通常、期間やコストがかかりますが、実際に運用しながら課題を解決していく方法を採用している企業もあります。

また標準機能を活かした的確で効率的な運用を重視しており、不必要な開発を行わないことで運用コストを抑え、Salesforceを長期的に活用できる体制を構築している場合が多いです。

更に短期間の契約が可能なため、企業のニーズに合わせたサービス利用ができます

特徴4:豊富な導入実績

Salesforceの運用支援サービス提供企業は、長年にわたる豊富な導入・運用実績をもっているケースが多いです。

運用支援サービスの提供企業によって実績はさまざまですが、

  • 製造業

  • 金融業

  • 公共・自治体

など、さまざまな業種・業態に対応した実績があります。

導入だけでなく運用を熟知したスタッフが、効果が実証されている方法を提案してくれるため、効果的なシステム活用を実現可能にしています。

なかには国内だけでなく、海外に拠点を置く企業の要望にも対応できる体制が整っているため、グローバル展開を考える企業にも適しています。

Salesforce運用支援導入のメリット4つ

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Salesforce運用支援サービスを導入する主なメリットは、以下の4点です。

  • マーケティングから受注までの一貫した業務効率化

  • 見込み顧客情報の有効活用による商談の質向上

  • 一気通貫のサポートによるマーケティング活動の最適化

  • 効果的な運用法の支援で成果アップ

順番に見ていきましょう。

メリット1:マーケティングから受注までの一貫した業務効率化

Salesforce運用支援サービスの最大の魅力は、マーケティングから営業、そして受注後のサービス提供まで、一貫して業務を効率化できる点です。

マーケティング部門はターゲットに適したアプローチを行えるようになるため、カスタマーサポート部門も顧客の課題を迅速に解決できるようになるでしょう。

従来のように情報がバラバラに管理されていた状態と比較すると、大幅な業務効率化が実現できます。

また営業プロセスの可視化やワークフローの作成なども簡単にできるため、パソコン操作が苦手な場合でも安心して利用できます。

メリット2:見込み顧客情報の有効活用による商談の質向上

セミナー参加者や資料請求をした見込み顧客の行動履歴を社内で共有できるようになります。

商談前に見込み顧客の関心対象を把握できるため、商談の質の向上が期待できるでしょう。

たとえば、どのようなコンテンツに興味を示したか、どのページをどれくらい閲覧したかなどの情報を営業担当者が事前に把握できれば、顧客のニーズに合わせた提案が可能になります。

顧客の行動データに基づいた営業活動ができるようになれば、的確なアプローチが可能になり、結果として商談成約率の向上につながるでしょう。

メリット3:一気通貫のサポートによるマーケティング活動の最適化

現在の業務や今後のマーケティング像に応じて、活用までのロードマップを提案してくれるため、計画的な導入と活用が可能になります。

マーケティングに精通したコンサルタントチームが現状をヒアリングし、企業ごとに適したマーケティング業務が行えるようなアプローチを取っています。

B2BやWebマーケティングに精通したコンサルタントチームのサポートを受けられるため、実務に即した実践的なアドバイスを得られるでしょう。

メリット4:効果的な運用法の支援で成果アップ

Salesforceの運用支援サービスの利点は、単なるシステム導入だけでなく、効果的な運用方法までサポートしてくれる点です。

導入後の定着化や活用促進のためのトレーニングプログラムを提供しており、現場の担当者がシステムを効果的に活用できるようになります。

更に導入後も継続的なサポートを受けられるため、システムの運用が安定し、長期的な成長戦略を整えられるでしょう。

Salesforceの運用支援サービスの活用で、データを蓄積して分析するだけでなく、営業活動の改善やゴール達成のための目標見直しができるため、より大きな導入効果を実感できるようになります。

Salesforce運用支援の導入事例3選

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ここからは、Salesforce運用支援サービスの導入事例を3つ紹介していきます。

順番に見ていきましょう。

事例1:煩雑なキャンペーン管理の解消|大手出版印刷業

大手出版印刷業では、キャンペーンの効果測定が困難であり、MAとCRMの連携が十分に活用できていませんでした。

具体的には、セミナー後のフォローなど、個別の活動で獲得したリード情報がSalesforceに適切に連携されず、営業部門への引き渡し遅延や、優先度の低い顧客への過剰なアプローチといった課題が発生していました。

そこで運用支援サービスを取り入れ、Account EngagementとSalesforceの連携プロセスを整理・自動化し、リード情報をSalesforceへ連携する仕組みを構築しました。

結果、優先度の高いリードに集中できるようになり、成約率が向上しました。

煩雑な手作業によるキャンペーン管理から脱却し、データに基づいた効率的なマーケティング活動と営業活動の連携を実現した好事例です。

事例2:顧客データの一元管理と営業効率の向上|大手医療機器メーカー

大手医療機器メーカーでは、部門ごとに顧客対応方法が異なり、情報管理の重複や非効率な対応が発生していました。

見込み顧客情報がマーケティング部門から営業部門へスムーズに伝わらず、適切なフォローができていませんでした。

そこで課題解決のため、運用支援によるSalesforceを基盤としたデータ連携システムを構築しました。

マーケティング活動で得た顧客情報を統合し、営業部門が活用しやすいよう自動振分けや優先順位付けの仕組みを整備しました。

結果として部門間の情報共有が改善され、商談成立までの時間短縮や成約率の向上につながりました。

事例3:マーケティング効果の可視化と商談創出の促進|外装材の製造販売業

外装材製造販売業の企業では、Salesforce内の顧客データが未整理で即時アクセスが困難でした。

マーケティングキャンペーンの効果測定も正確にできず、投資対効果の評価が不可能な状態でした。

そこで運用支援サービスを活用して重複・不正確情報を排除し、データの整理と活用を通じてマーケティング担当者はキャンペーン効果をリアルタイムで分析可能になり、迅速な戦略修正ができるようになりました。

整理された顧客データを活用することで、ターゲットを絞ったマーケティング施策展開や質の高い商談創出も見込まれています。

Salesforce運用支援サービスの流れ

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Salesforceの運用支援サービスを利用する流れは、以下の7ステップを踏みます。

  1. 初期相談・ヒアリング

  2. 要件定義・導入計画の策定

  3. 導入パッケージの選定

  4. 初期設定

  5. データ移行

  6. テスト

  7. 操作トレーニング・マニュアル提供

順番に見ていきましょう。

ステップ1:初期相談・ヒアリング

まず最初に、現在の業務内容や課題、Salesforce導入の目的などについてヒアリングを行います。

マーケティング部門と営業部門の連携状況や、既存システムの使用状況などの確認です。

ステップ2:要件定義・導入計画の策定

ヒアリングで得た情報をもとに、具体的な要件定義と導入計画を策定します。

業務フローに合わせた機能設計や、必要なカスタマイズの範囲を決定し、導入スケジュールを立てていきます。

ステップ3:導入パッケージの選定

業種や規模、要件に応じて最適な導入パッケージを選定します。

ステップ4:初期設定

選定したパッケージに基づき、Salesforce環境の初期設定と構築を行います。

基本設定やユーザー登録、権限設定などの環境構築を実施して、業務で使用できる土台を作ります。

ステップ5:データ移行

既存システムからのデータ移行計画を立て、顧客情報や商談情報などの重要データをSalesforceへインポートします。

データの整理・クレンジングを行い、新環境でスムーズに活用できるよう準備します。

ステップ6:テスト

構築した環境が要件通りに動作するか、実際の業務フローに沿ったテストと検証を行います。

問題点があれば修正し、本番環境での運用に支障がないよう入念にチェックします。

ステップ7:操作トレーニング・マニュアル提供

システム導入の最終段階として、実際に使用するスタッフ向けの操作トレーニングを実施します。

基本操作から応用的な使い方まで、実践的なレクチャーを行い、マニュアルも提供します。

まとめ

Salesforceの運用支援は、導入後の活用と運用定着化を実現するために必要なサービスです。

toBeマーケティング株式会社では、約2,000社のデジタルマーケティング支援実績を活かし、Salesforceの導入から活用までを一気通貫でサポートしています。

専門資格を持つスタッフによる質の高い支援で、マーケティングからCRM、データ領域まで幅広く対応しています。

「導入したけれど期待した活用まで到達できていない」という課題を解決し、真の価値を引き出すパートナーとして、貴社をサポートします。

Salesforceの可能性を最大限に引き出すため、まずは専門家への相談から始めてみませんか?

✔︎CRMの導入や活用に関して、何から着手すべきか分からない方

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投稿者プロフィール
営業戦略部

営業戦略部(Customer Marketing Team)

カスタマーサクセスを目指し、マーケティング業務を行っている営業戦略部です。toBeマーケティングの自社マーケティングについて共有させていただきます。


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