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Dreamforce2019 と Salesforce Analytics - EA・Datorama・Tableau -


こんにちは!マーケティングチームです。

先日SalesforceイベントのDreamforceに行ってきました。
もちろん私はアナリティクスプロダクトの情報収集。

Dreamforceのレポートとして沢山でてきたSalesforceのAnalyticsプロダクトについて
今回はつづっていきたいと思います。

なんといっても注目を集めていたのはTableau!
今まで目立った情報がでていませんでしたが今回公の場での発表となり大きな盛り上がりを見せていました。

KeyNoteやTheater、Demoブースなど会場の至る所で
Salesforceのデータを利用したTableau活用のデモが行われており
いつ足を運んでも多くの人でにぎわっている状態でした。



Salesforceのアナリティクスプロダクトはこれで3つ

・Einstein Analytics
・Datorama
・Tableau

すべてのプロダクトがDreamforceのセッションで多く取り上げられていました。

そもそも、どう使い分ければいいの?
正直プロダクトの名前だけでは判別がつきませんよね

発表されていた内容としては以下の位置づけで公開されていました。

・Einstein Analytics:CRM-Embedded Analytics
・Datorama:Marketing Intelligence
・Tableau:Enterprise-Wide Analytics



うーん...わかるようなわからないような笑

そこで利用者の立場からして私の見解を述べてみます。

・Einstein Analytics:
SalesforceCRMを社内で主要システムとして利用している場合はEinstein Analyticsをおススメします。
Salesforce製品との親和性が抜群に高く分析結果からCRM側に共有やキャンペーン追加など
アクション設定ができるためSalesforceを利用したマーケティング活動や営業活動のPDCAを
一番スムースに行うことができます。
B2BMarketingAnalyticsでのPardotデータ連携やMarketing CloudのDataExtensionのデータ連携も一番簡単です。

・Datorama:
幅広いデータを容易に統合しキャンペーンなどの横軸で横断して分析するための
データモデルやAI機能を保有しているためオンライン/オフライン問わずマーケティング施策の効果を比較しながら スピーディに最適化を図ることができます。
Einstein AnalyticsやTableauは個々のレコード単位までの深堀分析に強く、
Datoramaは自社保有のデータを俯瞰して見ることに長けているので明確に用途を分けて使い分けができると思います。

・Tableau:
こちらはBIツールの王道としてどのようなシステムを利用していてもAPIやファイル連携で
調べたいデータをすぐに可視化・深堀分析ができます。
自社でSalesforceのCRMを利用していない場合や
他基幹システムのデータ連携が必要な場合でもTableauへ取り込んで分析できます。
またライセンス体系も比較的ライトなため分析担当者だけではなく社内の現場担当者までデータ活用がしやすいです。
社内全域にデータカルチャーを浸透させるには良いプロダクトだなと感じます。
SalesforceのMA(Pardot・Marketing Cloud)のコネクタは現在時点でまだない状況で
APIで取得する仕組みづくりが必要となるので今後の連携の容易化にも期待しています。

...といったところでしょうか。
Salesforceには幅広くニーズに答えられる
分析プラットフォームが用意されたのだなと感じます。

3者とも強みや特徴が違うので、貴社にあったプロダクトを利用し
データ活用を促進していただきたいです!

DreamforceでAnalyticsが大きなTopicとなっていたことを通じ
今後のデータ活用の重要性がさらに増してきていることを実感しました。
皆さんもぜひデータ活用の文化を社内に根付かせていきませんか!

それではまたお会いしましょう!

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カスタマーサクセスを目指し、マーケティング業務を行っている営業戦略部です。toBeマーケティングの自社マーケティングについて共有させていただきます。

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