catch-img

Pardot スコアリングを簡単に活用するための設定

AccountEngagement
本当に使えるシーン別
シナリオ10選

「Engagement Studioを使ってみたいけど、どうやってシナリオを作ればいいの?」「設定してみたけど、もっと効果的な活用方法を知りたい!」そんな方のために、Engagement Studio シナリオ10選をご紹介いたします!本当に使えるシナリオを厳選してまとめましたので、ぜひ、参考にしてみてください!

\詳細はこちらをクリック/

Account Engagement本当に使えるシーン別シナリオ10選

toBeマーケティング カスタマーサクセスコンサルタントの嶋田賢策です。本日はPardotのスコアリングルールについてお話したいと思います。

toBeマーケティング株式会社では、企業のマーケティングオートメーション(MA)導入・活用を専門的にご支援しています。特に、Marketing Cloud や Account Engagement(旧 Pardot) に強みを持ち、導入計画の策定から初期設定、運用、効果測定までを包括的にサポートします。toBeマーケティング株式会社では、1,700社以上の支援実績をもとに、Account Engagement(旧Pardot)伴走活用支援サービスを提供しています。

Account Engagement 伴走活用支援サービスの詳細はこちら

また、Salesforce CRM との連携にも注力しており、マーケティングと営業の連携強化や、顧客データの統合的な活用を実現する支援も行っています。

詳細はこちらよりお気軽にお問い合わせください!


.

スコアリングルールで招きやすい混乱

スコアリングの標準設定では、ホームページを見ると1点、 メールをクリックすると3点、フォームを通過すると50点となっています。

<参考リンク:Pardotナレッジベース> プロスペクトのスコアリングの概要

スコアが高い点数の人は、関心度が高いと判断ができますが、、、よくある問題はホームページがきちんと整理されていないため、単に訪問者が知りたい情報に到達できず迷っている場合に点数が高くなります。

逆に、最近ではスマートフォンでのアクセスを前提として作成された縦に長い1ページのレイアウトではいくら読まれていても点数が1点ということでスコアが低く見えてしまいます。

リードを引き渡された営業からすると「50点と100点では何が違うのか?」と分かりにくいため混乱してしまうケースがあります。

スコアを分かりやすくする設定

その場合の対応策として、大きく点数が動くフォーム通過を0点、シンプルにWEBページを閲覧すると1点、メールリンクをクリックすると3点、の3つだけ設定をします。

■シンプルに下記3つのみを設定

・フォーム通過:0点

・WEBページ閲覧:1点

・メールのリンククリック:3点

.

ちなみにリンククリックに関しては、メール本文を読んで関心がある部分に対して明確に反応しているため、3点にして重み付けをしておきます。

このように測定すると、シンプルにお客様の関心度を積み上げていくことができます。

例えば、スコアが20点のリードの場合、仮説としてはメールを送信して、メールに書いてある文中のリンクをクリックして3点、そのリンクをクリックした先のページを4〜5ページ閲覧したと考えると一回の訪問で5〜10点となり複数回の接点があり、ある程度の関心度があると想定されます。

.

更にシンプルにする場合は、"採用ページなど商品情報と関係ないページにはPardotタグ自体を設置しない"、あるいは "ページアクションで減点設定をする" などして、スコアが加点されるのは商品情報のみとチューニングします。

資料請求やセミナーのフォーム通過は、購買プロセスがどこにあるのかという「顧客理解」が把握できる重要なポイントです。このような場合は、セールスフォースのキャンペーンを設定してキャンペーンメンバーに追加します。

資料請求者・セミナー申込者で、WEBへのアクセスが多い人を分析することで、関心度の高いプロスペクトを優先的にフォローアップすることができるようになります。

.さらに、フォーム通過と同様に、点数が大きく動く設定になっているところが商談です。ここで注意が必要なのは、Salesforce と連携されてる方は、商談とプロスペクトが紐付いていると自動的にスコアが反映されます。商談作成 50点、失注した場合 -100点とスコアに大きく影響してしまいます。

.

そうすることで、スコアがマイナスのプロスペクトが出て来てしまうため、営業は混乱してしまいます。

セールスフォースの定着度、セールスとマーケティングの連携具合に合わせて、最初はシンプルなスコアリングを行った方がPardotデータをうまく営業の中で活用してもらいやすくなります。

.こちらのBlogを読んだあと、一度、現在の設定がどうなっているのかを確認してみてください。スコアリングを変更しても、過去に遡って再計算してくれます。これは気軽に試行錯誤ができるのでお気に入りのPardot機能です。TRY & ERROR を繰り返して営業活動に活かせる点数設定を見つけ出しましょう。

✔︎Account Engagementを導入したものの、思うように運用が定着していない方

✔︎設定は完了しているが、成果につながる使い方が分からないと感じている方

✔︎シナリオ設計やSalesforceとの連携に不安があり、専門的なサポートを求めている方

上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ!弊社サービスをご活用ください!

 \お困り事はお気軽にご相談ください/ 


AccountEngagement
本当に使えるシーン別
シナリオ10選

「Engagement Studioを使ってみたいけど、どうやってシナリオを作ればいいの?」「設定してみたけど、もっと効果的な活用方法を知りたい!」そんな方のために、Engagement Studio シナリオ10選をご紹介いたします!本当に使えるシナリオを厳選してまとめましたので、ぜひ、参考にしてみてください!

\詳細はこちらをクリック/

Account Engagement本当に使えるシーン別シナリオ10選

カスタマーサクセスチーム
カスタマーサクセスチーム
Account engagement初期セットアップに携わるカスタマーサクセスエンジニアチームでは、主にフォームSalesforceとの連携など設定関連のご支援を担当。エンジニアチームならではの視点で、今までの導入実績から得た技術面のTipsやナレッジ、検証結果などをご案内します。

最新の投稿

メルマガ登録

人気記事ランキング

toBeマーケティング株式会社

ページトップへ戻る