Pardotユーザーを巡る旅 in 大阪②
マーケティングチーム
2017.09.08
2024.06.19
Pardot活用事例
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こんにちは。
全国のお客様をご担当させて頂いております中尾が、Pardotをご利用中のお客様のご様子をお伝えさせて頂きます。
今回は、山口に引き続き、一旦北上、大阪府のお客様のご様子を紹介致します。
※関西にて、浜村淳さんのCMでもお馴染みのあの企業様です!!
※今回のご訪問は千里中央(せんちゅう)より、タクシーで10分程度移動。171(いないち)沿いの店舗です。
では、今回ご紹介するユーザー様の基本情報です。
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企業名:株式会社 霊園墓石のヤシロ 様
業種:サービス業
Pardot導入時期:2017年3月〜
導入目的:社内システムとマーケティング施策の一元化
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今年に入りPardotをご導入されました。サービスのご紹介から携わらせて頂いている企業様です。
私が担当しているお客様でも、BtoC向けのサービス提供をされているお客様は多いのですが、こちらは少し珍しい業種でのPardot活用でございます。
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前段、浜村淳さんのCMでお馴染みの!と申しましたが、「14◯ 846(イシワ ヤシロ)でお馴染み「水と緑の公園墓地 北摂池田メモリアルパーク」を運営されております、株式会社 霊園墓石のヤシロさまのご紹介です。
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コンテンツ作成は、実践→分析→チャレンジ!!
今回のPardot導入では、運用担当者2名の体制でご活用いただいております。
Pardot担当の伊藤さん(左)と藤原さん(右)※8月に千里中央にOPENした美濃事務所前にて
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私が初めて霊園にお伺いした際、水と緑というコンセプトどおり、綺麗な植物と素敵な遊歩道、その横には小川が流れており、"霊園"のイメージががらりと変わったという、インパクトがございました。
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ご導入の目的は、顧客管理、活動管理から、顧客育成、把握・分析までを一元化することを目的でご導入されました。
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さて、今回ですが、約3ヶ月かけて基本設定を終え、現在、3ヶ月の伴走支援(MAツールを更に活かしていくご支援)です。現在施策の真っ最中でございます。
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今回は、それぞれの顧客セグメンテーションに向けた施策として、ダイナミックコンテンツ(顧客属性に向けてWEBページやメールのコンテンツを出し分ける機能)の作成方法のトレーニングと、次回のメール施策に向けた、メール用のLP作成・フォーム作成等の設定を行いました。
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【メルマガ施策】
他のサービス業よりも、お客様の年齢層が比較的高いこともございますので、「読み物を中心に、お客様の役に立つコンテンツ提供」目指されています。
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特徴的な活用として、一番最初のメール配信において、Pardotのレポートをしっかり活用頂き、開封デバイスの分析(Pardot PRO Editionの機能)を参考に、モバイル端末を利用している顧客が多いことがわかりました。
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文字や画像の大きさ・見やすさ、リンクの押しやすさ等、「モバイルでの受信を意識したコンテンツ作り」ということに力を入れておられます。
【Salesforce Engage+Pardot】
また、Pardotとの相性も抜群のSalesforce Engage(https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/features/crm-process-automation/)を活用されており、Pardotの最新アクティビティを常にSalesforce Engageで閲覧することが可能な環境も作られております。
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WEB動向をCRMの顧客ページから閲覧するだけでなく、一覧として常に最新の情報として把握できることは、MA施策においてとても有効です。「今フォローが必要なお客様へ、速やかなフォローを実施」することができますので、これまで以上に、よりお客様へ寄り添った関係作りをしていくことが期待できます。
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※Salesforce Engageのイメージ画像:Pardotアクティビティの一覧をリアルタイムで表示
これまでも、そしてこれからも。
サービス提供者側は「お客様が求めているものは何か」を常に意識し、役立ち、喜ばれるサービスを提供し続けることが、業種業態問わず、これからもずっと変わることのないテーマだと思っております。
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そのお客様との長い関係性の構築に、こういったMAのツールを活かすことができていること、そして導入に携わらせて頂いているということは私自身、非常に嬉しく思っております。
【プチコラム】Pardotの社内定着(使ってもらえる環境)
Pardotを利用している運用担当者は、基本的に3回のトレーニング(基本操作等)を受け、利用していると思います。マーケティング側で利用が定着した後、社内で更に利用していくためには、「Pardotを触ったことのない、他のメンバー」が如何に利用していくかが、大きなポイントとなっていきます。
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■ポイント
・トレーニングの不要(少しの説明)で利用可能
・業務フローに自然に組み込める
・"使うと便利"="使ってもらえる"
・単機能だけでもいいので、毎日使える機能
・導入ハードルが比較的低い、"見る"という運用から始める。
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※当たり前ですが、どんなに優秀なツール・機能でも、入力に面倒やメリットがないと利用定着は難しくなる一方です。
上記ポイントをもとに、「WEBアクティビティを見せる」や、「Salesforceのプルダウンを1つ選択するだけ」(それだけで、自動連携したシナリオが開始されるなど。)の、機能を意識しただけではなく、「運用がシンプル=業務の役に立つ」という、簡単なところから、業務に入っていくことを考えると良いと思います。
投稿者プロフィール
マーケティングチーム(Marketing Team)
マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。
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