GoogleデータスタジオでBI入門②_設定編
2018.04.10
2024.06.19
前回のGoogleデータスタジオでBI入門の記事について、一部の方に反応をいただきました。
その中で「もう少し設定方法について教えてほしい」というお声がありましたので、今回はGoogleデータスタジオの設定方法についてお伝えしていきたいと思います。
Googleデータスタジオの概要については、前回の記事をご参照ください。
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Googleデータスタジオを起動
まずはGoogleデータスタジオにログインしましょう
https://datastudio.google.com/
Google Analyticsにログインしている状態で、上記リンクをクリックすれば、自動的にデータスタジオにログインできるはずです。
ログインしていなければ、画像のようにGoogleアカウントのログインを促されますので、ご自身のGoogleアカウントを入力してください。
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ログインが成功すると、データスタジオのトップページが表示されます。
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次に赤枠でくくった「新しいレポートの開始」下にあるプラス画像を押します。
※右下の「+」ボタンをクリックしても同様です
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空白のレポートが表示されるので、まずはデータスタジオに表示されるデータソースを作成します。
データソースがなければ、データスタジオの作成には取り掛かれないのでご注意ください。
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右下の赤枠でくくった「新しいデータソースを作成」ボタンをクリックします。
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左側のコネクト一覧から赤枠でくくった「Googleアナリティクス」を選択し、アカウントとプロパティ、ビューを選択します。
こちらでは、ログインしているアカウントで管理している、Google Analyticsの情報が表示されます。
↑このように表示されます。
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ここでデータスタジオと連携するGoogle Analyticsの項目を選択することができますが、このまま「レポートに追加」ボタンをクリックします。
上記のようなポップアップ画面が表示されます。「レポートに追加」ボタンをクリックすることで、データスタジオの基本設定は完了です。
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Googleデータスタジオのグラフを設定
次にデータスタジオのグラフの設定方法をお伝えします。
Google Analyticsのレポートでもよく使用されている「折れ線グラフ」をデータスタジオに配置してみましょう。
上記画像の赤枠でくくったアイコンが、折れ線グラフを配置するための素材です。
アイコンをクリックしたまま、「要素を配置」とピンク色部分のデータスタジオキャンバスの上で、マウス操作を行います。
パワーポイントで長方形を作るように、左上から右下にかけマウスカーソルをドラッグしていきます。
要素を配置し終わると、自動的に上記のようなグラフが表示されます。
Google Analyticsで取得されている「セッション」情報は縦軸に、「日付」は横軸に表示されます。
この軸は、右側に表示されるウィンドウ部分で調整可能ですので、自分自身が見たい指標を選択してください。
最後に、Google Analyticsにはできない、データスタジオならではの機能をお伝えします。
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グラフに目標となる罫線を引き、コメントを付与してみます。
「線」のアイコンは存在していないので、長方形を描いてから高さを調整して、線を表示させていきましょう。
上の図のように長方形を配置します。
これだと、帯として幅がありすぎるので、長方形の高さを調整していきます。
上記のように幅を調整し、コメントを描けば完了です。
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まとめ
今回はGoogleデータスタジオの設定方法を簡単にまとめました。
Google Analyticsを閲覧できるアカウントがあれば、簡単に作成できますので、ぜひチャレンジしてみてください。