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【3パターン】Pardotフォームで受付終了後に別ページを表示させる方法

author マーケティングチーム

date 2018.10.25

update 2023.08.03

tags Pardot

tags  テクニック

前回はPardotフォームで受付終了になった場合に表示させるページを、Pardotランディングページ機能で簡単に作成する方法をお伝えしました。

思っていた以上に反響が大きく、「実際にフォームを完了ページに切り替えるのはどうすればよいのですか?」という声がちらほら聞こえてきたので、今回はPardotフォームにアクセスした方が受付終了ページに遷移される方法を3パターンお伝えします。

前回の記事:【10分でできる】Pardotランディングページ機能の活用方法

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Pardotフォームで受付終了になった際にページに変更する3パターン

  • Aパターン.カスタムリダイレクトを利用する
  • Bパターン.Pardotランディングページにフォームを埋め込み
  • Cパターン.Pardotフォームを直接編集する

それぞれメリット・デメリットがありますので、皆さんの状況に合わせて選択してください。

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Aパターン「 カスタムリダイレクトを利用する 」のメリット・デメリット

「 カスタムリダイレクトを利用する 」のメリット・デメリット

■メリット:リダイレクトリンクの登録先を変更するだけで切り替えられる

切り替える方法としては一番簡単な方法です。
終了後にカスタムリダイレクトリンクを編集し、リンク先のURLを変更するだけとなります。
登録フォームを案内したメールや自社サイトなどに設定したURLは、カスタムリダイレクトリンクURLのままなので特に変更などせずとも受付終了ページに遷移します。

■デメリット:フォームURLを直接ブックマーク登録された場合などは対応できない

お客様が元々表示されていたフォームURLをブックマーク登録されている場合などは、カスタムリダイレクトのリンクを経由しないので、いつまでもフォーム画面が表示される状況となるため、いつでもフォームが表示されてしまうリスクがあります。

カスタムリダイレクトの設定方法

  1.  手順1:マーケティング > コンテンツ > カスタムリダイレクト
  2.  手順2:リダイレクトURLをフォームURLで設定
  3.  終了後:終了後にリダイレクトURLをLPページURLに変更

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Bパターン「Pardotランディングページにフォーム埋め込み」のメリット・デメリット

「Pardotランディングページにフォーム埋め込み」のメリット・デメリット

■メリット:ランディングページ内のフォームを終了ページに変更/ブックマークされていても大丈夫

ランディングページ自体は同じものですので、URLは変わらず受付終了ページが間違いなく表示されます。

■デメリット:ランディングページを作成するので、A,Cパターンよりフォーム作成時点で少し面倒。終了前に終了画面を作成しておけない

ランディングページにフォームを埋め込む設定が必要なことと、予め終了画面を準備しておけないので、フォーム受付終了後の作業が多くなります。

Pardotランディングページにフォーム埋め込み設定

  1. 手順1:マーケティング > ランディングページ > ランディングページ
  2. 手順2:必要な設定情報を記載
  3. 手順3:フォームを選択
  4. 終了後:終了画面を作成

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Cパターン「Pardotフォームを直接編集」のメリット・デメリット

「Pardotフォームを直接編集」のメリット・デメリット

■メリット:ブックマークされていても大丈夫

フォームのレイアウトテンプレートを切り替える方法なのでURLは変わらないです。

■デメリット:レイアウトテンプレート内にリダイレクト設定を施すので技術的に難易度が高い

フォームのレイアウトテンプレートにリダイレクトを実施するスクリプトを設定しておく必要があり、若干技術的な素養が必要なので難易度はアップします。
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Pardotフォーム直接編集の設定

  1. 手順1:Pardotフォームを作成
  2. 終了後1:マーケティング > フォーム > レイアウトテンプレート
  3. 終了後2:レイアウトテンプレートにリダイレクトリンクを設定

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まとめ

3パターンを難易度と確実性でランク付けすると次のようになります。

簡単 ⇔ 難しい

A > B > C

確実 ⇔ リスクあり

C ≒ B > A

実装する方法として正解は一つではありませんので、ご自身にあった方法をいろいろとお試しください。

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マーケティングチーム

マーケティングチーム(Marketing Team)

マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。


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