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【コンテンツマーケティングを成功させるノウハウVol.3】SEOの基礎知識からオウンドメディア制作における注意点やポイント

author マーケティングチーム

date 2021.10.25

update 2024.02.09

tags コンテンツマーケティング

tags  Pardot, テクニック

コンテンツブログ Vol3.png
こんにちは、コンサルティングチームです。本ブログでは、全4回に分けてコンテンツマーケティングを成功させるためのノウハウを紹介していきます。今回は、オウンドメディアの立ち上げにあたり、自然検索からの流入獲得に向けてどのような準備が必要か?SEOの基礎知識からタグや構造化についてなどオウンドメディア制作における注意点や、ポイントをご紹介いたします。
では、さっそく本題に入りましょう。
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Contents
  1. SEOの基礎知識
  2. ドメイン・サーバー設定について
  3. ディレクトリ構造やクリック階層を考える
  4. <head>内タグのチェックポイント

section.1 SEOの基礎知識

検索結果画面で、上位表示を目指すSEO (Search Engine Optimization・以下SEO) という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。SEO対策とは、ユーザーが検索エンジンで検索した際、自社サイトを上位表示させて、サイトに訪れる人を獲得するWebマーケティングの手法です。
オウンドメディアでの集客方法は、基本的に自然検索からの流入が不可欠であることから、まずはSEO対策の基礎を理解していきたいと思います。

▼検索エンジンの仕組みについて

日本における検索エンジンはGoogleとYahoo!の2つのエンジンが、約90%以上のシェア率を占めていると言われています。検索窓にキーワード入力した結果として、表示される掲載順位を決定するプログラムを「検索アルゴリズム」と言います。

▼GoogleとYahoo! JAPANの「検索アルゴリズム」は同じ

Yahoo! JAPANは、過去、独自の「検索アルゴリズム」を使用していましたが、現在は、Googleの「検索アルゴリズム」を使用しているため、日本におけるSEOとは"Google対策"と言っても過言ではありません。

▼Googleの検索結果の表示順位は、3つの順番で行われます。

1. クローラーと呼ばれる検索エンジンロボットが、あらゆるWebサイトを巡回します。
2. クローラーが検索エンジンにページを登録(インデックス)します。
3. Googleの評価「検索アルゴリズム」により、登録されたページを評価して順位を決定します。
なお、サイトを巡回するクローラー(ロボット)は、画像をデータとして捉えており、その内容がわかりません。そのため代替テキストで、画像内容を説明する文章を設定する必要があります。また、ロボットが評価する重要な項目として【大見出し】や【ページタイトル】といった形で、ここが"読むポイント"であると、伝えることが大切です。その"読むポイント"に、よく検索されているキーワードを入れることで、評価されるようになります。
さらには、特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、サイト外の要因を調整していきます。

▼Googleがどのように検索結果を決めるのか?

Google の公式ページでは検索結果を決める5つの要因について言及しています。
  1. 検索意図を把握する...ユーザーの求めている情報をアルゴリズムで分析し、入力されたクエリ(検索語句・以下クエリ)や、コンテンツのタイプや、情報の鮮度などを把握します。
  2. ウェブページの関連性...検索クエリとの関連性が高いウェブページを探します。ウェブページに関連性が高いクエリが含まれているいるか評価・分析します。
  3. コンテンツの品質...価値を提供しているか?オリジナル記事か?記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?などで品質を分析します。
  4. ユーザビリティ...ページの読み込みが速い、サイト内の導線が分かりやすい、文字の見やすさ、読みやすさやなどで分析します。
  5. 文脈の考慮...現在地、過去の検索履歴、検索設定などの情報をもとに、関連性の高い検索を提供します。さらに文章型のクエリの解釈を行うことで、単語ではなく長文の検索に対しても、ユーザーの意図を汲みとって検索結果に反映されます。
こうした検索アルゴリズムは、日々アップデートされています。それは、ユーザーのニーズに合ったページを上位表示させるためです。
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【まとめ】
クローラーは、何が読めて、何が読めないのか?どこを読むのか?を理解し、読める言葉で記述する
SEO対策は難しいし、よくわからないといった話を耳にしますが、シンプルに言うと「検索エンジンが読めるように記述する」取り組みです。検索エンジンの評価をし順位を決めるロボット(クローラー)の読める点、読めない点を考慮してコンテンツ運用することが重要です。

section.2 ドメイン・サーバー設定について

オウンドメディアを立ち上げるときに、ドメインをどうするか、というのは最初に考えるべきことの一つです。
独自ドメイン名やサブドメイン、サブディレクトリを決める際は、下記の点に注意すると良いでしょう。

▼独自ドメイン名、サブドメイン、サブディレクトリの違い

・「独自ドメイン」とは、企業の公式サイトなどとは、別のドメインを取得して、サイト構築すること。
・「サブドメイン」とは、企業サイトのドメインなどすでにあるドメインを区切って利用すること。
・「サブディレクトリ」とは、ドメインの中にディレクトリを切ってコンテンツ構築すること。
✓ドメイン・サーバー設定のチェックポイント
  1. 独自ドメインは、サイトテーマに合致したドメイン名称になっているか?
  2. 独自ドメインは、覚えやすく入力しやすい、ドメイン名称になっているか?
  3. サブドメイン、サブディレクトリも名称が短く、サイトテーマに沿っているか?

section.3 ディレクトリ構造やクリック階層を考える

ドメインと同様に、Webサイトのディレクトリ構造もURLに反映されるため、
サイト制作前に、ディレクトリやカテゴリの構造をきちんと設定しておく必要があります。

①ディレクトリ階層とは?

記事のジャンル毎にホームページのコンテンツをグループ化し、URLで分類する事です。
商品分類やコンテンツのカテゴリで分類する事で、ホームページを閲覧しているユーザーが該当商品やコンテンツを探しやすくなります。
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▼当ブログのディレクトリ構造は?
第⼀階層:トップページ
第⼆階層:カテゴリ分類ページ
第三階層:記事ページ

②コンテンツマップで整理する。

Webサイトを作成する際に、事前に「コンテンツマップ」を用意することで、URLの整理や、オウンドメディアの目的を達成するための
必要コンテンツの洗い出しや、クリック階層についてなど考える助けとなります。そして、「コンテンツマップ」を利用すれば階層構造の関係性を明確したURLを設定することができます。
▼当社のコンテンツマップ
blog_Okuno_図.png

③SEOに重要な意味をもつのは、ディレクトリ構造そのものではない。

クリック階層(トップページからそのページにたどり着くまでのクリック数)が重要とされてます。
ユーザーの利便性を重視する検索エンジンとしても、ユーザーから見てアクセスしやすいサイトは評価されやすいと言えます。
また、クリック階層をきちんと整理することで、Googleのクローラーがサイト内を巡回しやすくなることも利点です。
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▼当ブログのクリック階層
第⼀階層
第⼆階層 /pardot_blog/

④ユーザーに階層を伝えるには「パンくずリスト」が有効

「パンくずリスト」とは、今いるページを示すために、ページの上の方に「トップ>カテゴリ名>ページ名」のように表示されている部分です。
本ブログの場合は、赤枠の部分です。
blog_Okuno_.png
クローラーは、サイトを巡回する際に、サイト内の階層構造に従ってリンクを巡回します。
ページ内部のテキスト本文やアンカーテキスト、コンテンツ内容などから主要キーワードを認識するため、
クローラーの巡回効率や巡回頻度は、SEO対策として重要になります。パンくずリストがあるとクローラーはページ内部を効率よく循環して、正しい情報が伝わり、ページコンテンツを適切に判断することができます。事前に「コンテンツマップ」を用意しておくと、パンくずリストの設定が簡単に行なえます。
パンくずリストの内容は、検索結果にも表示させることができます。
コンテンツのカテゴリ階層を一目で確認することができるため、ユーザーがサイト内のコンテンツ内容を理解しやすくなり、クリック率の向上が期待できます。

▼当ブログの検索結果

image-10.png

section.4 <head>内タグのチェックポイント

<head> タグとは?

HTML文書は、<html>、<head>、<body>の3種類のタグから成り立っており、それぞれのタグで全体の構成を定義しています。
その中でも<head>は、検索エンジン向けの情報を記述する場所でもありますので、<head>タグの最適化は非常に重要です。

<title>タグ

タイトルタグは、ページタイトルを指定するためのタグです。
titleタグは検索結果でも表示され、クリック率や順位に大きく影響する、SEOを意識する上では必須のタグとなります。
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image-5.png
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✓<title>タグのチェックポイント
  1. 自然検索で上位表示狙いたいキーワードが入っているか?
  2. 文字数は、全角35文字(70バイト)以下になっているか?
  3. サイト内の内容に合わせて、ページ毎に設定されているか?

<meta name ="discripsion">タグ

ページの概要を記述するタグで、以下のように検索結果で表示されます。
タイトルと同じく、検索結果の説明文に表示されます。
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image-7.png
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✓<meta name ="discripsion">タグのチェックポイント
  1. 自然検索で上位表示狙いたいキーワードが入っているか?
  2. 文字数は、全角80〜110文字(160〜220バイト)以下になっているか?
  3. サイト内の内容に合わせて、ページ毎に設定されているか?

<meta name ="keywords">タグ

ページのキーワードを指定するタグです。
現在このmeta keywordsは検索順位を決める要因ではないことをGoogleが言及しているため、
現在SEO対策に一切寄与していません。
したがって、現在SEO対策を考えるときにこのmeta keywordsは無視してもいいと考えることができますが、GoogleAdWordsの動的検索広告を利用する場合は、<meta name ="keywords">の内容が決まりますので、設定しておくと良いでしょう。

<link rel="canonical">と<link rel="alternate">タグ

canonicalタグとは、サイト内で評価される正規URLをGoogleの検索エンジンに伝えるためのタグです。
canonicalタグを設置することで、複数ある重複コンテンツを1つのURLにまとめる(正規化する)ことができます。
読み方は、カノニカルと呼びます。
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canonicalタグの目的
  • 重複コンテンツを解消する
  • リンクの評価を集約する
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サイト内で全く同じコンテンツであってもURLが違っていれば別ページとして評価されます。
よくあるパターンとしてURL末尾の/(スラッシュ)の有り無し、index.htmlの有り無し等があります。
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例①:/
   
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例②:/
   /index.html
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alternateタグとは、PCサイトとスマホサイトが別々のURLの時に、スマホサイトの存在をGoogleに伝えることができるhtmlタグです。
読み方は、オルタネイトと呼びます。
alternateタグを設置したからといってSEO評価が上がることはありませんが、PCサイトとスマホサイトが別々のURLで運用している場合、適切にGooglenにそれぞれの存在を指定する必要があります。

OGPタグ

OGPとは、「Open Graph Protcol」の略称で、SNS(FacebookやTwitterなど)でシェアした際に、WEBページのタイトルや説明文、URL、画像、などを詳しく伝えるためのHTML要素です。OGPはSEOとは直接的に関係ありませんが、画像やさまざまな内容をリッチに見せることができるため、SNS上での拡散された際、どのようなページで何を伝えたいのかが明確になります。そうすることで、共有されたユーザーの訴求率が高まり、より多くの人に記事を見てもらうことが可能になります。
Facebook
image-8.png
Twitter
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次回、ブログ記事について

第4回 検索キーワードから考えるコンテンツ制作

本ブログでは、全4回に分けてコンテンツマーケティングを成功させるためのノウハウを紹介していきます。
次回、最終回のブログテーマは、「検索キーワードから考えるコンテンツ制作」
ユーザーに見つけてもらうコンテンツをどうのように制作するのか?その流れをご説明したいと思います。
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投稿者プロフィール
マーケティングチーム

マーケティングチーム(Yasuyuki Okunno)Division1コンサルティングチーム コンサルタント

約10年間、WEB制作会社でのコンテンツ制作支援を経て、事業会社にてプロダクトマーケティングを経験。WEBサイト構築や、ECサイト運用、コンテンツ制作、オウンドメディア運用などコンテンツ中心の経験が豊富。
展示会企画運用からMAを活用したリード育成など、オフライン施策からの集客も手がける。
現場経験を元に、お客さまの視点に立ったマーケティングコンサルタントとして従事している。


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