マーケティングオートメーションのエキスパート!Salesforce関連の資格をご紹介
2019.02.01
2024.06.19
マーケ-ティングオートメションツールの導入するにあたって、1番重要なのは「ツールを使いこなして成果をあげる」ことです。そのため、コンサルティング会社に依頼をする企業も少なくありません。では、どのようなコンサルタントが在籍している会社なら安心して任されるのでしょうか。今回は「資格」に焦点をあてて、任せて安心できるコンサルタントの特徴を見ていきましょう。
Salesforce Pardot
マーケティングの資格は多数ありますが、そのなかでもクラウドベースのCRM/顧客管理システムやSFA/営業支援システム、MA/マーケティングオートメーションを世界15万社以上に提供している、セールスフォース・ドットコム社ではPardotに関する資格が用意されています。それぞれ見ていきましょう。
Salesforce 認定 Pardot スペシャリスト
「Salesforce 認定 Pardot スペシャリスト」は、Pardotを使ってマーケティング戦略を設計、構築、実装することができる知識とスキルがあることを証明する資格です。数多くのレポートツールを駆使して、データを元に意思決定が行えることが求められます。
受験資格には、Pardotプラットフォームもしくは類似のテクノロジープラットフォームで、マーケティング戦略の構築をした実務経験(2ヶ月~6ヶ月)が必要です。試験では以下のことが求められます。
- Pardot の機能に精通している
- マーケティングオートメーションの用語について知識がある
- ビジネスプロセスとレポート要件に対応するワークフローを設計できる
- コネクターの導入とそのプロセスの管理について、標準的な知識に加えて状況に応じた
- オプションについても精通している
- プラットフォームに関する基本的な問題をトラブルシューティングして解決できる
Salesforce 認定 Pardot コンサルタント
「Salesforce 認定 Pardot コンサルタント」は、Pardotアプリケーションの実務経験があることを前提条件としている上位資格です。Pardotを使うことで顧客のマーケティング戦略をサポートし、成功に導くだけでなく、それらを長期に渡って維持、拡張することが求められます。
- クライアントのマーケティングから営業までの現在の戦略を特定して理解する
- クライアントの目標を Pardot の機能に対応付ける
- KPI(重要業績評価指標)の分析に基づいてクライアントのビジネスニーズを満たす戦略を設計する
- ビジネスの目標を達成するためにオートメーションプロセスを推奨する
- Pardot ツールと機能 (Salesforce Engage) を推奨し、マーケティングから営業までの戦略を実装する
- データおよびコンテンツの移行戦略を開発して推奨する
- 技術的な設定の意味と重要性を明示する
- 既存のリードクオリフィケーション戦略を分析し、Pardot への適用を推奨する
- 既存のリードナーチャリング戦略を分析し、Pardot への適用を推奨する
- 既存のリードジェネレーション戦略を分析し、Pardot への適用を推奨する
- Pardot のデータおよびアセットを整理するための拡張性のある方法を開発して推奨する
- Pardot レポートで生成されたデータを分析し、システム最適化のための助言を行う
- Exam Guide に示す参考資料と Pardot から追加提供される学習資料を学習する時間がある
このように、Pardotの使い方を熟知し、顧客の要求をマーケティング戦略に確実に反映させるスキルと知識を持つのが認定資格です。
Pardotを導入にあたり自社の社員で運用するのも1つの手ですが、より確実かつスピーディに結果を出したければ、Pardot資格保有者がいるコンサルティング会社に依頼することをおすすめします。
Salesforce Marketing Cloud認定資格
Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト
メールマーケティングで戦略設計やデータ管理、メールオートメーションといったスペシャリストです。データベースの設計、複雑なメールアプリケーションを設計、開発できることが求められます。
Salesforce 認定 Marketing Cloud コンサルタント
メールでのOne to Oneマーケティングによって動的なシナリオを作成し、最適なアプローチを構築できる資格です。セグメンテーションやオートメーション、トラッキングなどのツールを組み込み、データを分析して意思決定が行えることが求められます。
そのほか、SQLやJavascriptなどプログラミングスキルも求められ、高度なメールマーケティングスキルを保有している必要があります。
コンサルタントを選ぶときは資格保有者数にも注目してみよう
こうしてみるとわかるように、コンサルティングを依頼するにしても、資格を持っているかどうかでそのコンサルティング会社の信頼度は大きく変わります。もし、マーケティングオートメーションの運用でコンサルティングを依頼するのであればコンサルタントがどんな資格を持っているのかを確認してみましょう。
そうすれば、その会社にどの程度のレベルのコンサルタントが在籍しているかを知ることができるでしょう。toBeマーケティングには数多くの資格保有者が在籍しており、適切なコンサルタンティングを提供しています。ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか。
- Pardotスペシャリスト 58名
- Pardotコンサルタント 30名
- 認定アドミニストレーター 13名
- 認定上級アドミニストレーター 3名
- Marketing Cloud メールスペシャリスト 14名
- Marketing Cloud コンサルタント 3名
- Sales Cloud コンサルタント 5名
- Service Cloud コンサルタント 3名
- Community Cloud コンサルタント 3名
(2019年1月4日現在)
資格は1つの指標になる
ご紹介してきたように、コンサルティングを依頼する上で資格の有無は1つの指標になります。これまでマーケティングオートメーションの現場で培ってきたノウハウと経験は一朝一夕で集まるものではありません。toBeマーケティングでは、顧客の求める結果をサポートできるコンサルタントが多数在籍していますので、興味がある場合はお気軽にお問い合わせください。