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【2019年最新比較】マーケティングオートメーション大手のシェア率を紹介!導入するならどこ?

author マーケティングチーム

date 2019.03.01

update 2024.06.19

tags マーケティングオートメーション

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現代では顧客の多様化に合わせて、求められるビジネスの形も目まぐるしく変化しています。それと呼応するように、マーケティングオートメーションの有用性もどんどん認知されてきています。大手でも導入する企業が増えてきているのがその証拠でしょう。ここでは、マーケティングオートメーションのシェア率からその有用性を考察していきます。

2019年で世界でシェア率の高いマーケティングオートメーションツール

まずは、世界的なマーケティングオートメーションツールのシェアを見ていきましょう。Datanyzeは350社におよぶマーケティングオートメーションツールを対象にシェアの調査を行いました。その結果トップ10は以下のツールとなりました。

<マーケティングオートメーショントップシェア10社>

  • HubSpot
  • Adobe Marketing Cloud
  • Oracle Marketing Cloud
  • Active Campaign
  • Salesforce Pardot
  • Drawbridge
  • Marketo
  • Salesforce Marketing Cloud
  • Beeketing
  • SharpSpring

注目するべきは顧客管理(CRM)で世界的トップシェアを誇るSalesforce の製品が2つトップ10に食い込んできている点でしょう。

Salesforce Pardotは長期間のCookie管理によってリードジェネレーションからリードナーチャリングまでを行えるツールです。見込み客を獲得して、購買意欲を育てる戦略のため、BtoB向けのツールといえるでしょう。

対して、Salesforce Marketing Cloudはメールマガジンによるマーケティング活動を支援するツールで、BtoCでその効果を発揮します。

Salesforceのマーケティングオートメーションツールが伸びてきている理由

では、なぜSalesforce はシェアを伸ばしてきているのかを見ていきましょう。

資生堂やトヨタなどの大手に導入した実績

Salesforce Marketing Cloudは資生堂やトヨタといった大手企業で導入された実績があります。どちらもBtoCビジネスを事業の柱とする大企業であり、顧客管理とマーケティングの自動化に課題を持っていました。

Marketing CloudはWebの閲覧データ、購買履歴、実店舗での購買行動などを一元管理することによって、顧客のニーズを把握し、顧客ごとに最適なキャンペーン情報やメールコンテンツを届けることができます。こうして、部署をまたいだデータを連携し活用できるのがマーケティングオートメーションの大きな魅力といえるでしょう。

また、カスタマージャーニーを自動化することで、顧客の行動や嗜好に合わせた提案を自動で行うことができるようになりました。SMS、ソーシャルメディア、LINEなどの多彩なチャネルを活用できるのもMarketing Cloudの強みです。

資生堂は自社サイト「ワタシプラス(watashi+)」にMarketing Cloudを導入。ユーザーの行動データを元にキャンペーン情報を送ったり、再購入をメールで提案したりするなどで自動化に成功しています。

トヨタはタイ市場のデジタルマーケティングでMarketing Cloudを活用し、適切な顧客にアプローチを行うことで新型「カムリ」の販売を成功させました。

メールだけでなく、LINEなどのSNSにも対応

従来のマーケティングといえば、メールマガジンが主流でしたが、現代ではLINEを始めとするSNSを使ったマーケティングも欠かせません。こういったコミュニケーションチャネルをたくさん保持することは、それだけ多くの顧客にアプローチできることを意味します。

綿密なカスタマージャーニーを設計可能

顧客の心理状態や購買意欲はバラバラです。メールの開封率、URLのクリック率など顧客のリアクションに合わせてカスタマージャーニーを設計することができます。さらに、ユーザーの購買日、資料請求日、誕生日など、さまざまなイベントの行動や日付をトリガーとして、顧客に有益な情報を届けることができるようになります。

大手も多数導入しているPardotの特徴

Pardotの特徴はなんといっても長期に渡るリードナーチャリングに対応できる点といえます。PardotのCookie保存期間は最大で10年になっており、よほどのことがない限りリードナーチャリング中にデータが失効するという心配はありません。

そのため、リードジェネレーションからリードナーチャリングの施策を腰を据えて行うことができます。BtoBビジネスでは一回の契約で動く金額が大きく、決済に至るまでのプロセスも時間がかかります。

そのため、PardotはBtoB向けのマーケティングオートメーションツールとして注目を集めているのです。さらに、リードごとに対応した細かい属性プロファイル機能があるため、顧客に合わせた綿密なカスタマージャーニーを設定することができます。

もちろん、既存の外部システムとの連携も非常にスムーズなので、データ連携に時間を取られるという心配もありせん。

Salesforceの今後の動向に注目

Salesforceはもともと顧客管理CRMで世界シェアを取っている企業ですので、Market CloudやPardotといったマーケティングオートメーションツールとの相性も抜群です。すでにSalesforceを導入している企業はもちろん、これから導入する企業にとっても、顧客データを一元管理しやすいというメリットは大きなものになるでしょう。これからのSalesforceの動向から目が離せないのは間違いないでしょう。

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マーケティングチーム

マーケティングチーム(Marketing Team)

マーケティングオートメーションの導入・活用支援を提供するtoBeマーケティングの自社マーケティングチームが、MA導入検討者様にお伝えしたい「マーケティングオートメーションの魅力や関連情報」をお届けいたします。


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