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Email Preference Centerってどう使うの?

author 鈴木 智也

date 2017.05.29

tags Pardot

tags  Pardot 使い方, テクニック, 技術, 活用Tips, 運用

e-mailの送付

はじめに


PardotでリストEmailを送る際、メール本文中に配信停止が行えるリンクを必ず設定しなければなりません。これは2003年に制定された、米国の迷惑メール防止法に準じた仕様です。リンクの挿入方法は以下の2つがあります。多くのユーザはシンプルな1.を利用しますが、今回は2.のEmail Preference Center について解説していきます。

1.%%unsubscribe%%で表されるリンク
メール本文中のリンククリック一発でPardotからのメールを全配信停止します

2.%%email_preference_center_ID%%で表されるリンク
 メール本文中のリンクをクリックすると購読希望画面が表示されます

1.メールプリファレンスセンターとは


[Marketing] > [Emails] > [Preference Pages]からメールプリファレンスページを確認することができます。

メールプリファレンスセンターとは、メルマガの購読 or 配信停止を管理するためのエントリーフォームのことを指します。いわゆる、メルマガのオプトイン/アウトの受付フォームと理解するとわかりやすいかと思います。

Pardotでよく使われる配信停止はunsubscribeですが、この配信停止方法で登録解除されたプロスペクトには、今後一切のメールが送れなくなる(Do not Email、Opted outにマークされる)のに対し、email_preference_centerは、メルマガ毎に配信停止を管理できるメリットがあります。

2.メールプリファレンスセンターの仕組み


メールプリファレンスセンターは、Public Listと連携してメルマガの購読 or 停止を管理します。Public Listは通常のリストとは異なり、Mailable / UnMailableを制御する少し特殊なListです。

プロスペクトが2つのメルマガを購読しているケース

また、メールプリファレンスセンターで運用する場合、基本的にはプロスペクトはリストから除外しません。リストには入っているけれども、メールプリファレンスセンターのフォームによりMailable / UnMailableの状況が変わるイメージです。

Opt-Inを受け付ける場合

Opt-Outを受け付ける場合

3.運用上の注意点


これまで説明してきたように、メールプリファレンスセンターは、一発で全配信停止を受け付けることを避け、メルマガ毎にフォームからOpt-in/outを制御できる便利な機能ですが、Public Listという特殊なリストでの運用となりますので、以下の点には注意をして、運用を検討してみるとよいでしょう。

1)Automation等での抽出制限
Automation Ruleで抽出条件を指定する際、Public List自体を選択することはできますが「Public List AのUnMailableのプロスペクトを抽出」といった条件は指定できません。
※2017/6/26更新 「Prospect public list opt-in status」で抽出できますので更新しました。

2)UnMailable Prospectの取扱い
Public ListでいうUnMailable Prospectは、Hard Bounceなど無効メールアドレスなどでDo not EmailになったUnMailableとは、別に管理されていることを間違えないようにしてください。言葉は同じですが意味合いが違います。

今回のまとめ


リストとメルマガ(媒体)がきっちりと運用で決まっており、ひたすらそのリストに送り続けることで問題が無いならば、運用もかなり楽になると思いますので、自社の運用に合うかどうか、一度検討してみてはいかがでしょうか。次回は、このメールプリファレンスセンターをもっと便利に、わかりやすく使いこなす技をご紹介する予定です。

公式ヘルプ: http://help.pardot.com/customer/ja/portal/articles/2125980

投稿者プロフィール
鈴木 智也

鈴木 智也(Tomoya Suzuki)執行役員

株式会社シナジーマーケティングにて、CRM/SFAの営業担当を経て、インサイドセールスの仕組みを構築、運用定着化を実現。その後、医療系システムの株式会社グッドサイクルシステムにて、システム導入支援およびカスタマーサポートの責任者を歴任。

toBeマーケティングでは、Pardotの初期導入サービスを担当。これまでの経験を活かし、技術的な面だけではなく運用定着、組織論を含めて幅広く支援中。また、サポートコミュニティの応対や既存ユーザーへの情報提供なども推進。


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