コンテンツマーケティングで絶対やっておきたい3つの準備
2017.05.15
2023.08.03
コンテンツマーケティングで必要な準備とは?
前回のおさらい
前回記事では、本ブログ内でのコンテンツマーケティング定義と取り扱うサイトについてお伝えしました。
まだご覧になっていない方は、是非前回の記事をご覧になってください。
前回記事:コンテンツマーケティングで効果を出す ~月間10万PVを越えるブログ作成者が赤裸々に語る~
今回はコンテンツマーケティングで最低限準備しておきたい3つのことについてお伝えします。
1.誰にどのような内容を伝えるのかテーマ(キーワード)を決める
対象となる方は御社や御社のサービスをよく知っている方ではなく、何か情報を求めている方になるはずです。
そのような方が具体的にどういったキーワードでGoogleで検索するかを考えるとサイトのテーマが決まりやすいです。
具体的に流入して欲しい対象者のイメージを作り上げることを是非最初に時間をとって実施してください。
よくマーケティングの世界で言われているターゲット顧客を具体的に設定する「ペルソナ」作りと同様ですね。
ロードバイク初心者向けの私が運営しているブログサイトでは、徹底的にこの作業を実施しました。
●ブログのターゲット像(ペルソナ)
健康診断で最近メタボの判定をされた30代後半の男性。若い頃はスポーツをしていたので体力には自信があったが仕事は事務作業が中心で腰や肩も痛い日々。最近見たテレビでロードバイクが健康的で・・・
このように具体的にイメージを膨らませ、対象者がGoogleで検索する「具体的なキーワード」を見つけていきます。
2.具体的なキーワードの競合調査をする
具体的なキーワードが出てきたら、実際にそのキーワードをGoogleで検索してみます。
商談時によく競合となる企業のサイトなのか、Wikipediaなのか、それとも全く関係がなさそうなサイトなのか。
私の場合、まず上から30ページくらいのタイトルをざっと眺め、上から10ページ程度は必ずリンク先を目視して確認していく作業を実施します。
アナログな作業ですが、是非とも目で見て感覚を掴んで欲しい部分です。
10キーワード分程度を調査するだけで、だいぶイメージが湧いてくると思います。
できれば競合となりそうなサイトの所感などをExcelでまとめておくと、後で分析するときなど役に立ちますのでお勧めです。
3.コンテンツマーケティングの仕組みを作る
何はなくともコンテンツを作成しWeb上に掲載する仕組みを準備する必要があります。※当たり前ですが、、
よく聞かれるのが「どのCMSが一番効果がでますか?」といった質問ですが、コンテンツを更新しやすく最低限のSEO対策を施せるものであれば何でも良いと考えています。
私自身のWeb作成履歴は1997年に初めてHTMLタグを直接編集しWebページを作成してからなので、20年近く携わっています。
その間にホームページ・ビルダーやDreamweaverといったツール、Movable Type、WordpressといったCMS、はてなブログのような無料ブログも一通り利用しコンテンツをWebに掲載してきました。
時と場合により最適な方法は変化しますが、2017年5月時点ではWordpressを選択するとはじめやすいと考えています。
コンテンツマーケティングで大事なことは「コンテンツの質と量」。
できるだけシンプルで閲覧してくれる方にとって分かりやすいコンテンツを、できるだけ更新タイミングを早く、数多くアップできれば成功に近づくことができます。
そのために必要なのは「簡単」で「使い勝手が良い」ツールであり、それが現時点ではWordpressと考えています。
WordPressのメリットは大きく下記3点です
- デザインテンプレートが豊富で切替が簡単
- オープンソースのため利用者が多く情報が豊富にある
- 無料プラグインが豊富で便利
ちなみにレンタルサーバーの契約やドメイン取得なども必要ですが、今回は文字数の都合もあり省きます。
まとめ
コンテンツマーケティングで大事なのは「流入して欲しい見込み客がどのような情報を求めているか」想像し、対象者が求めている情報を提供することです。
どうやって対象者が求めている情報を見つけコンテンツを作成していくかの細かい話は、次回以降でお伝えしていきます。