ブログ
BLOG

MA比較!MA乗り換え企業必見。Pardot導入時につまずかないポイント 〜フォーム、ランディングページ〜

author 加藤秀樹

date 2018.12.11

tags Pardot

tags  マーケティングオートメーションツール, 機能

MA比較!MA乗り換え企業必見。Pardot導入時につまずかないポイント 〜フォーム、ランディングページ〜

みなさん、こんにちは。toBeマーケティングの加藤です。
前回は、「Pardot導入時につまずかないポイント〜データを理解する〜」と題して、「データ」について書きました。

◆1回目の記事「MA比較!MA乗り換え企業必見!Pardot導入時につまずかないポイント 〜言葉の壁〜」
◆2回目の記事「MA比較!MA乗り換え企業必見。Pardot導入時につまずかないポイント 〜データを理解する〜」

今回、お伝えしたいのは「フォーム」「ランディングページ」です。

「フォーム」「ランディングページ」は、マーケティングプロセスのリードジェネレーションに関係する機能です。マーケティングオートメーションと言われるツールには、ほぼ備わっている標準的な機能です。この機能について、乗り換え時に抑えるべきポイントをご紹介します。

   

1. Pardot「フォーム」「ランディングページ」の位置付け

前述で「フォーム」「ランディングページ」はマーケティングオートメーションツールでは、標準的な機能とお話ししましたが、各ツールのコンセプトによりマーケティングプロセスのカバー範囲や機能が異なります。

リードジェネレーションに強みを持つマーケティングオートメーションツールは、広告連動、ポップアップなどのWeb接客機能、ランディングページの各種テンプレートやマーケットプレイス、CTAバナー作成機能まで搭載しているものもあります。これらはリードジェネレーション型といえるでしょう。

一方で、リードジェネレーションではなく、顧客育成に強みを持つマーケティングオートメーションツールもあります。高度なスコアリングの設定、使いやすいUI/UXによるシナリオ作成、CRMとの密な連携による営業プロセスデータの活用が行える、いわばナーチャリング型といえるでしょう。Pardotはまさにナーチャリング型です。

.

Pardot「フォーム」「ランディングページ」の位置付け

   

2. 機能について

本ブログの目的がPardot導入時のつまずきポイントですので、機能比較と機能の詳細説明は省きますが、Pardotの「フォーム」はEFO、セキュリティ機能など多数の機能が搭載されています。これまでの使われていたフォームになかった機能がある場合はぜひ使ってみてください。特にセキュリティ機能は運用を軽減し、EFOはコンバージョン率向上につながります。

<実装方式> 埋め込み型、API

<EFO機能> 既登録データ表示/非表示、項目連動、プログレッシブプロファイリング(段階的コンバージョン)

<セキュリティ> ハニーポット、条件付きreCAPCHA(IPアドレス判別による自動表示制御)、reCAPTCHA、メールアドレスなどの項目バリデーション

   

3. Pardotの特徴

Pardotのフォームの公開について少し特徴がありますのでご紹介します。

Pardotのフォームとランディングページは作成と同時に生成されるURLですぐ公開が可能です。ランディングページではURLは指定可能ですし、埋め込み型のフォームのURLはランディングページに依存します。また、埋め込み型のフォームはランディングページに埋め込まなくても、簡易的なヘッダーとフッターを追加すれば単体で公開できます。コンバージョンするページが、シンプルなデザインの場合や、他のWebページとデザインを揃える必要がない場合は管理するアセットが少なくて済むのでおすすめです。ただ、URL指定はできないのでURLを指定したい場合は、ランディングページへの埋め込み型となります。

Pardotの特徴   

4. 移行時のポイント

マーケティングオートメーションツールを移行する場合は、以下の手順で実施します。

<既存アセット(資産)の棚卸し>

①使用、未使用を確認して移行対象を決定

②移行方法を決定

フォームは埋め込み型の場合は作り直し、他APIについては、PardotでもAPI を使うか、移行時はフォームの見直しの機会ですので、実装方式を是非再検討ください。ランディングページは、マーケティングオートメーションツールのテンプレートをお使いの場合は注意が必要です。ツール内のアセット(CSSや画像)を使っている場合は、移行方法を検討します。

③運用方法を決定

フォームごとの運用をPardotでどのように行うか決めましょう。問い合わせや資料ダウンロードフォームなら自動応答メールや通知の設定項目の洗い出しが必要です。各種セミナー登録で資料送付する場合はセミナーごとフォームを作成するか、Salesforceキャンペーンと連動させるかなど検討が必要です。

なお、前述のリードジェネレーション型から移行する場合は、リードジェネレーションに特化した機能(広告連動、ポップアップなどのWeb接客機能、ランディングページの各種テンプレートやマーケットプレイス、CTAバナー作成機能)は、棚卸しを行なった後、必要なものは、ツールの組み合わせで実装しましょう。セグメント分けしたアノニマスへのリターゲィング広告を行う広告連動機能などは、広告機能で実装できます。

   

5. まとめ

今回は、リードジェネレーションに関係する機能である「フォーム」「ランディングページ」について、位置付け、機能、特徴、移行時のポイントをご紹介しました。

・Pardotはナーチャリング型に位置付けされ、EFO・セキュリティなどの多機能を掲載したもの
・公開方法に特徴がある
・移行時には棚卸しをして、Pardotのアセットとしてどのように管理して運用するかを先に決める

次回は、つまずきポイントの機能「シナリオ」をご紹介します。

投稿者プロフィール
加藤秀樹

加藤秀樹(Hideki Kato)デジタルマーケティング部 部長

ソフトウェアベンダーでのシステムエンジニアを経て、BtoBマーケターとして10年間マーケティング施策の立案・実施を経験。2015年よりデジタルマーケティングを中心としたコンサルティングに従事。利用経験のあるマーケティングオートメーションツールはPardot、HubSpot、Marketo、SATORIがある。参画後、Pardot導入・活用支援のプロジェクト数は100以上。上流設計からの施策立案、複数のMAツールの利用経験をもとにした枠にとらわれない発想でマーケティングを追求する日々を送っている。


ページトップへ