
MAツール環境移行で重要な3つのポイント
MA移行企業必見!
Account Engagementへの
移行時につまずかないポイント
本ホワイトペーパーでは、Account Engagementへ乗り換えを決めてこれから移行方法を検討していく企業様向けに、スムーズな移行をしていただくためのポイントをご紹介いたします。
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toBeマーケティング株式会社では、BtoBおよびBtoC向けのマーケティングオートメーション(MA)、特にAccount Engagement(旧Pardot)やMarketing Cloudの導入、活用、運用支援に注力しています。
⇒ Account Engagement (旧 Pardot)導入支援サービスの詳細はこちら
また、Salesforceソリューション、Data Cloud、TableauやCRM AnalyticsなどのBIソリューションも手掛けています。さらに、Google Analytics 4(GA4)を活用した支援サービスを提供し、MA施策と連携させることで顧客行動の把握とコミュニケーションの最適化を目指しています。
業界を問わずCRM、MA(マーケティングオートメーション)を導入する企業が増え、もともと利用されていた環境から新たな環境へ移行するようなケースも増えてきています。Account Engagement(旧:Pardot、以下Account Engagement)で言うと、別のMAツールからの移行やSalesforce環境の移行に伴い、新しいAccount Engagementへ移行されるようなケースもあります。
今回は既にAccount Engagementをご利用の方が、新しいAccount Engagementへ移行する際に重要なポイント3つについてご紹介いたします。
旧環境の棚卸し
新環境でも新規に設定が必要になるものもあるため、運用開始までに時間がかかる可能性があります。
時間に余裕を持った移行を実施するためにも、事前にデータ移行にかかる工数を見積っておくことが重要です。そのためにまずは、現在利用中の環境(旧環境)について最低限下記項目については書き出してみましょう。利用頻度の低いもの、未使用のものなども明らかになってくるかと思いますので、新環境でも必ず必要となるものは何かを決め、全体のボリュームを把握しておきましょう
- プロスペクト
- マーケティングアセット
- フォルダ
- リスト
- オートメーションルール
- ページアクション
- キャンペーン
- カスタムリダイレクト
- タグ
- ダイナミックコンテンツ(Plusエディション以上)
- ファイル
- メールテンプレート
- EngagementStudio
- フォーム
- ランディングページ
- 設定
- ユーザー情報
- メール送信ドメイン
- トラッカードメイン
- スコアリングカテゴリ(Plusエディション以上)
- アカウント項目
- 商談項目
- プロスペクト項目
移行できるもの、できないもの
Account Engagement同士でも、移行できるもの、できないものがあります。新旧環境で同様の内容は設定可能でも、データエクスポートができないものもあり、その場合は旧環境を確認しながら新環境で作成、設定が必要となるため、前段で確認した移行対象物、数量と併せて確認いただき、必要となる工数も概算しておきましょう。
- 移行可能
- プロスペクトレコード
- プロスペクトレコードの一部項目は、現環境からエクスポートして新環境へインポートできます。移行期間中に差分データが発生することもあるので注意しましょう。※移行不可についても参照ください
- メール送信ドメイン
- ケース申請することで新旧両方で同じ送信ドメインを利用することが可能です。
- リスト
- リスト一覧、各リスト対象者についてはエクスポート可能ですが、リスト毎に新環境でプロスペクトインポート時に反映が必要です。
- タグ
- タグ一覧はエクスポート可能ですが、タグ毎に新環境でプロスペクトインポート時に反映が必要です。
- データエクスポートはできてもインポートが不可、もしくは両方不可なため新規作成が必要なもの
- メール関連
- メールプリファレンス
- 登録解除ページ
- メールテンプレート
- フォーム、ランディングページ
- フォーム
- ランディングページ
- レイアウトテンプレート
- オートメーション、コンテンツ
- オートメーションルール
- カスタムリダイレクト
- Engagement Studio プログラム
- ダイナミックコンテンツ
- ダイナミックリスト
- カスタム項目
- 移行不可
- トラッカードメイン
- 旧環境と新環境で同じトラッカードメインの設定は不可となっています。例えば旧環境が「AA.tobem.jp」であれば、新環境は「BB.tobem.jp」など異なる文字列で設定が必要となります。
- プロスペクトレコード
- アクティビティ情報や作成日、グレードなど旧環境から新環境へ引き継げない情報もあります。詳細は下記ヘルプも参照ください。
- ヘルプページ:
契約期間の確認
データ移行期間については、Account Engagement同士とはいえ万が一のトラブルを想定して、可能な範囲で余裕を持った移行手続きをしましょう。移行作業期間中は新旧両方を契約したままとし、新環境での運用がスタートしてから1ヶ月ほど様子を見て旧環境を解約するぐらいのペースが安心かと思います。
弊社では、Account Engagement同士の移行だけではなく、他のMAツールからの移行のご支援もしております。現在の利用状況によって必要となる検討事項も変わってきますので、ご不安やお悩みがあるお客様はぜひお気軽にご相談ください。
MA移行企業必見!
Account Engagementへの
移行時につまずかないポイント
本ホワイトペーパーでは、Account Engagementへ乗り換えを決めてこれから移行方法を検討していく企業様向けに、スムーズな移行をしていただくためのポイントをご紹介いたします。
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