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Account Engagement オプトアウト項目とメール送信除外項目

Salesforce
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事例から学ぶSalesforce活用法

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はじめに

Account Engagementの「Opted Out」項目と「Do Not Email」項目は、皆さんどのように設定されていますか?
この記事では、Account Engagementの「Opted Out」項目と「Do Not Email」項目をSalesforceと連携する際のお勧め設定について紹介していきたいと思います。

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Opted Out 項目とDo Not Email 項目について

「Opted Out」項目は、Account Engagementの登録解除ページと連動して「True/False」の値が更新される項目です。
基本的にメールを受信した人が「配信停止/再登録」の意思を示すために使用します。

以下は、Account Engagement メールの受信者が「配信停止」した場合のイメージです。
1.受信したメール内のUnsubscribeリンクの登録解除ページから「配信停止」ボタンをクリック


2.「Opted Out」項目の値が「True」に更新されます。


「Do Not Email」項目は、Account EngagementやSalesforceの管理画面から「True/False」の値を更新する項目です。
基本的に配信者や営業担当者がメール送信を除外する意思を示すために使用します。

Opted Out 項目と Do Not Email 項目の使い分けイメージ


初期状態の連携設定はどうなっている?

2022年8月26日より後にAccount Engagementを有効化した環境では、以下のように設定されています。

初期状態の連携設定イメージ


初期状態では、プロスペクトの「Do Not Email」項目は、リードと取引先責任者の項目と連携していません。

Salesforce項目との連携設定方法

配信者や営業担当者が「Do Not Email」項目の値を更新する場合は、以下の設定方法がお勧めです。

1.リード、取引先責任者へ新規カスタム項目を作成します。
設定>オブジェクトマネージャー>リード、取引先責任者>項目とリレーション
データ型:チェックボックス
項目名は、リードと取引先責任者ともに同じ項目名(API参照名)を設定します。

項目レベルセキュリティは、リード、取引先責任者の各ユーザーに「参照」「編集」権限を付与します。
特にAccount EngagementとSalesforceのコネクターである「B2BMA Integration User」にも権限を設定します。

カスタム項目の設定イメージ

2.リードの項目の対応付け設定を行います。
設定>オブジェクトマネージャー>リード>項目とリレーション>「リードの項目の対応付け」>「取引先責任者」タブ
作成したカスタム項目をリードと取引先責任者間でマッピングして保存します。

3.プロスペクトのデフォルト「Do Not Email」項目の連携設定を行います。
Account Engagement 設定>オブジェクトと項目の設定>プロスペクト項目>「Do Not Email」選択>「編集」
Salesforce項目リストを更新し、該当カスタム項目を選んで保存します。

同期動作の設定は、「最近更新したレコード値を使用する」が初期状態の設定です。
Account Engagement と Salesforceの双方向から項目値の更新が可能です。

「Salesforceの値を使用する」を設定した場合は、Salesforceからの更新のみ可能です。

プロスペクトのオプトアウト関連項目は、アップデートによる機能追加が繰り返されています。
この機会に「Opted Out」項目と「Do Not Email」項目の設定を確認されてみてはいかがでしょうか。

終わりに

この記事では、Account Engagementのオプトアウト関連項目をSalesforceと連携する際にお勧めする設定についてご紹介しました。
Salesforce連携設定をご検討される際の参考になれば幸いです。
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Account engagement初期セットアップに携わるカスタマーサクセスエンジニアチームでは、主にフォームSalesforceとの連携など設定関連のご支援を担当。エンジニアチームならではの視点で、今までの導入実績から得た技術面のTipsやナレッジ、検証結果などをご案内します。

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